千葉移住した元キャリ女、今の相棒は「カスタム・シェビーバン」!理想的サーフライフを公開
一宮の心地いい風に吹かれて
一宮町にある「SURF GARDEN」に勤務し、日本では珍しいサーフボードのサブスク関連の業務をこなしながら、SNS系の撮影や編集、そして時にはバーもオープンさせるなど多忙な毎日を送るまいまいさん。 普段は住居の庭に駐車しているシェビーバンだが、心地いい潮風を求め、一宮の海沿いに停め、車内でアレコレ作業することが多い。まさに移動できるオフィス兼第二のリビングだ。 フルサイズのシェビーバンなら車中泊も快適で、自宅のリビングより居心地がいいと感じるほど惚れ込んでいる。
「海のそばの駐車場で後部ドアを開け放って、波を眺めながら作業しています。で、『あ、いい波が来てるな』と思ったら、すぐウェットスーツに着替えて海に出る。今年の夏も風が涼しかったので、ほとんどエアコンもつけませんでした。海を眺めつつ、車中泊しちゃったりもできます」。 その笑顔と行動力は、素敵なサーフライフを送るサーフ女子そのもの。自分の好きなものに囲まれて暮らす、本当の豊かさを求めたライフスタイルだ。
パートナーとして一緒に年をとっていく
日本の道路事情では、全長約5.3m×全幅2mオーバー×全高2m超えのシェビーバンでは苦労話もあるはずだが、まいまいさんは小さなアクシデントも楽しんでいる。 「最初は、サイズやエンジンの音や振動にびっくりしました。しかも隙間風がすごかったり、雨漏りしたり。中でもブレーキの効きが弱くて、ジムニーとの感覚の違いにカルチャーショックもありました。でも、このおおらかさに慣れた今は、それすらも魅力に感じます(笑)」 今や、まいまいさんのInstagramやYouTubeにも度々登場し、キャラクターの一部となっているシェビーバン。イベント会場では、関係者によく話かけられるそうだ。 「唯一の欠点は、都市部での取り回しと駐車です。この大きさですから平面にしか置けません。狭い道もオーバーフェンダー含めて2m近い横幅で苦労しますが、その大きさもこのクルマの魅力なので仕方がないと割り切っています」。 海のそばに停めたクルマは塩害で錆びやすくなるものだが、まいまいさんにとってはシェビーバンをより魅力的に感じるための些細なこと。 「最初からドアを開ければギィって音がしましたし、サビも劣化じゃなくてエイジング。そう思えるほど可愛いし、一緒に年をとっていくパートナーですから」。