梅田の「スタバ密集エリア」を調査、実はユニークな店舗が多い?お酒が飲めたり…「関西最古」の店舗もあるらしい
「歩けばスターバックスが見つかる」という言葉がぴったりな大阪・梅田エリア。約15分の徒歩圏内に27店舗がひしめき合う「密集エリア」だが、激戦区だからこそユニークな店舗も多く存在する。 【写真】「関西最古」のスタバはどこ、梅田にあった 11月28日は「スターバックス」が大阪に上陸してから25周年の節目。大阪1号店となった懐かしの「あのお店」や案外知らなかった「お酒が飲める店舗」など、個性派5つをピックアップしてみたので、同エリアでの「スタバ選び」にぜひ活用してみてほしい。
1. 「使い勝手の良さ」が人気の秘訣[桜橋プラザ店]
席数は94席と、梅田エリアで最大の座席数を誇る同店舗。朝はサラリーマン、夜は呑み終わりのごきげんな人たちと、都会のど真んなかでさまざまな人がクロスする「スクランブル交差点」のような場所となっている。 店内にはソファ席にカウンター、ベンチシートや1枚板のテーブル席などバラエティも豊富なため、気分・用途に合わせて選び放題。そして広報さんイチオシのポイントは「ベビーカーも楽々」という点。階段やエスカレーターの上り下りがとにかく多い梅田エリア、同店舗はJR大阪駅から平面で来ることができるのだ。
2. お酒が飲めるって知ってた?[Lucua osaka 地下2階店]
「え、お酒まで呑めるのは知らなかった!」と、友人を連れて行くときっと言ってもらえるこの店舗。「スターバックス」のなかでもコーヒー豆や淹れ方にこだわった「スターバックス リザーブ(R) バー」では、通常店舗にはないコーヒーメニューのほか、なんとアルコールも注文できてしまうのだ(昼11時~)。 メニューにはビールが用意されており、仕事終わりや買い物終わりのサク呑みに重宝されそう。スタッフがコーヒーを淹れる様子が眺められるカウンター席では、ビール片手に「バー気分」が味わえるという、梅田唯一の「スターバックス」となっている。
3. 知る人ぞ知るレトロな穴場[大阪ガーデンシティ店]
大阪メトロ・西梅田駅から地下道で繋がってはいるものの案外存在を知られておらず、広報さんも「ここは知る人ぞ知る店舗ですね」という「大阪ガーデンシティ店」。オフィスビル街のなかに突如現れる同店(しかもビルの間に挟まっている)は、キュッとコンパクトな都市型店舗とは違って、広々とした空間が印象的。 レンガ調の門構えをくぐり、なかに入ると現存の店舗でも残っているのが珍しいという「碁盤の目のフローリング」がお出まし。そしてなんといっても同店は「2つのテラス席」があることがポイントで、店内入り口を囲むようにしてあるテラス席と、店舗の奥に広がるテラス席から選ぶことができるのだ。