「本の帯」は「捨てる」? それとも「残す」? 本を売る場合、「帯の有無」で「価格」はどれだけ変わる?
本の売却が高くなる条件
帯の有無以外にも付属品の有無で本の売却価格に大きく影響する可能性があります。 例えば「全巻がそろっている」「初版」「極美」「元パラ付き(元来ついていたセロファンやグラシン(パラフィン)紙)」「函(サック)付」「たとう(折り目をつけた和紙でつくった包み)付き」「外袋付」「初版限定のおまけ」などがあります。 また、本を売るタイミングも重要です。アニメ化やドラマ化、映画化されたタイミングは本の価格が高騰します。作品のファンも増えるため、帯つきはもとより、状態のよい本はより高値で売却できる可能性があります。
本を売却するときは帯をつけて売ろう
帯の有無は本の査定時には影響がほぼないとされていますが、場合によっては帯の有無で買い取り価格に差が出る可能性があるようです。特に初版本の場合には帯を残しておきましょう。 帯はそのままつけておくと傷みやすいため、傷まないように工夫して、高値売却を狙ってみてはいかがでしょうか。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部