【地震保険、入っていますか?】地震保険の付帯率が「20年連続で増加中」!保険料などのポイントを解説
まとめ
損害保険料率算出機構によると、2022年度の地震保険付帯率(火災保険に併せて地震保険を契約している割合)は、69.4%となっており、2003年度以降20年連続の増加となっています。また、世帯加入率(全世帯に対してどの程度の世帯が地震保険を契約しているか)は35.1%となっています。 さらに、保険料の基本料率(2022年10月1日以降保険始期)については、都道府県別のリスクに応じて、保険金額1000万円当たり保険期間1年の保険料(イ構造;主として鉄骨・コンクリート造建物等)において、最も低い7300円(北海道など)の場合と最も高い2万7500円(東京都など)の場合とで、4倍近くの差があります。 地震保険の契約に際しては、割引制度を含めたこれらの数値を十分に理解したうえで、検討することをお勧めします。 出典 一般社団法人日本損害保険協会 損害保険Q&A すまいの保険/地震保険 損害保険料率算出機構 ニュースリリース 火災保険加入者の69.4%が地震保険に加入(2022年度地震保険付帯率) ~前年度から0.4ポイント増、2003年度以降20年連続増加(過去最高値)~ 執筆者:高橋庸夫 ファイナンシャル・プランナー
ファイナンシャルフィールド編集部