公明代表、再生へ「参院選必勝」 若者浸透とSNS発信強化へ
公明党の斉藤鉄夫代表は7日、国会議員と地方組織幹部を集めた全国県代表協議会で、衆院選大敗により議席を減らした党を再生するため、来年夏の参院選と東京都議選で必勝を期すると訴えた。西田実仁幹事長は勝利に向け、若者への浸透を図るとともに、交流サイト(SNS)の発信を強化する考えを示した。 斉藤氏は参院選と都議選に関し「二つの政治決戦を勝ち抜く以外に党の再生はない。団結第一で反転攻勢に出たい」と述べ、結束を呼びかけた。 西田氏は衆院選について、自民党派閥裏金事件を受け非公認となった候補者に推薦を出したことが敗因だとの認識を示し「責任を感じている」と語った。