50代、暮らしが充実している人の「手帳の中身」。日々のモヤモヤも減り、自己肯定感もアップ
手帳には過去と未来をつなげる役割も
心に響いた出来事があっても忙しい日常に埋もれて忘れてしまうことはありませんか? 大切だと思ったこと、心に引っかかったこと、覚えておきたいことを忘れないためにも手帳に残し活用しています。 私の手帳は持ち歩かないので書きやすいA4サイズ、その月毎にページを自由に追加できるようにルーズリーフを利用し、主に朝時間や夜のくつろぎタイムなど時間がある時に書いています。 毎月記録する内容が決まっているコアなページと自由になんでも記録するフリーなページで成り立っています。 1ページ目はカレンダーシールを貼って、ざっくりスケジュール&今月の目標や振り返り、やりたいことなどを書いています。 2ページ目はパソコンでつくったオリジナルシートで感謝したことや捨てたものなど記録しています。 3ページ目からはフリーページ。使いきりたい食材のレシートを貼って、期限内に使いきれるように管理したり、つくりたいレシピを書いておいたりもします。 日々の思いつきや発見、価値観が確認できた出来事、購入したものなどは、あとで読み返して役に立つことが多いです。余白のページになにを書くかはその月の出来事や興味次第で変わりますが、大体ひと月4ページ平均で1か月を振り返ることができます。 この振り返りが重要な時間になっています。約4ページでその月の出来事、自分のテンションなどが俯瞰でき、自分と向き合いながら日々の出来事を整理して過去と未来をつなぐ役割をしています。 「次はこの作戦でやってみよう」「自分が本当に望むことはなんだろう」など過去を解釈しながら次のステップを書くことで自分の気持ちがはっきりして、行動のパターンを変えるきっかけにもなりました。
思考を整理すると暮らしが整う
なにかあった日の夜や翌朝、休日に自宅でつける手帳はスケジュール管理というよりもジャーナリング(思考整理)として役立っています。日記に書くほどでもない日々の雑多なこと、やりたいことを忘れないためのメモ、自分を褒めたり励ましたり、がんばった日々の足跡を簡潔に手帳に残すことで心も暮らしも整いました。 スケジュール帳、一言日記、ネタ帳など多様な役割のある私の手帳、忙しい日々でも記録しておくことでやりたいこが埋もれることなく、自分の成長も実感できました。 2025年スタートまで残りわずか、新たな1年のスタートに自分と向き合う手書き手帳を始めてみてはいかがですか?
きんの