株式とは何か? 上場企業への投資の基本を学ぶ(海外)
株式投資で儲ける方法
長年にわたって複利の恩恵を受けることで、利益は飛躍的に増加する。だからこそ「市場でタイミングを計る」よりも「市場で時間を生かす」ことが成功の秘訣なのだ。 「複利の魔法を生かせるので、投資家にとって時間は最善の武器」とジョンソン氏は言う。 このことを踏まえ、ジョンソン氏は「手数料が低い分散株式指数ファンドへの投資から始め、相場が上がっても、下がっても、横ばいでも、常に投資を継続する」ことを推奨する。 シュワブ金融リサーチセンター(Schwab Center for Financial Research)によると、市場は過去20年間のうち10%以上下落している年が10年あり、短期的な株式投資には比較的高いリスクを伴う。だが、これらの年のうち3年を除き、最終的にはプラス圏で終了している。
まとめ
株式投資により、会社の所有権の一部を手にすることができる。また、通常株式のリターンは企業の業績に基づく。株式投資は投資家が資産を形成する一般的な方法だ。 だが、株式投資は保証されているわけではない。上場企業が事業に失敗すれば、株式投資家も損失を被る可能性がある。だが、保有する株式数が増えるほど分散効果が高まり、失敗銘柄を選んでも、ポートフォリオに大きな打撃を受けるリスクは低下する。 幸い、分散株式ポートフォリオを構築するのに証券会社に巨額の残高を保持する必要はない。ETF、投資信託またはミニ株を通じて、最低限の資本で幅広い株式に簡単に投資できる。
Clint Proctor