【MLB】今季の日本勢の成績は? 大谷は二刀流で43HR&10勝 最年長ダルビッシュは3年ぶりの10勝 米・公式データサイトが予想
米データサイトの『ファングラフス』が来季のMLBの個人成績を予想。同サイト内の“Steamer”で発表された日本選手の予想成績を紹介します。 【画像】チームメイトとハイタッチを交わすドジャースの大谷翔平選手 来季の活躍に期待! MLB史上初の50-50(54本塁打59盗塁)を記録し、同じく初の指名打者でリーグMVPに輝いたドジャースの大谷翔平選手。予想では今季は投手で24試合に登板して139回1/3を投げて10勝7敗、防御率3.48、163奪三振、打者では打率.280、43本塁打、104打点、34盗塁と予想されました。 そして日本勢最年長のダルビッシュ有投手は昨季、16試合に登板して7勝3敗、防御率3.31の成績で、日米通算200勝とメジャー通算2000奪三振を達成しました。MLB14年目の来季は29試合に登板して10勝10敗、防御率4.20の成績となっています。 またカブスの鈴木誠也選手は昨季、打率.283、21本塁打、73打点と好成績をマーク。またOPSは.848とナ・リーグ外野手ではトップクラスの指標を残しました。来シーズンは打率.258、23本塁打、81打点、OPS.785と少し打率を落とすも、昨年に見劣りしない打撃成績と予想されています。 同じくカブスの今永昇太投手はMLB1年目の昨季、29試合に登板して15勝3敗、防御率2.91と2桁勝利を記録。来季の予想は29試合に登板して11勝9敗、防御率3.64と勝利数と防御率が昨季と比較して落ちるとされています。 FAでエンゼルスに移籍した菊池雄星投手。去年はシーズン中にブルージェイズからアストロズに移籍しましたが、32試合に登板して9勝10敗、防御率4.05、206奪三振を記録。来季の予想は31試合の登板で11勝10敗、防御率3.74、196奪三振となっています。 ▽MLBで活躍する日本勢の予想成績 ●大谷翔平選手(ドジャース) 【投手】 24登板、139回1/3、10勝7敗、防御率3.48、163奪三振 【打者】 打率.280、43本塁打、104打点、34盗塁 ●山本由伸投手(ドジャース) 28登板、158回2/3、11勝8敗、防御率3.57、167奪三振 ●ダルビッシュ有投手(パドレス) 29登板、168回、10勝10敗、防御率4.20、160奪三振 ●松井裕樹投手(パドレス) 55登板、55回、3勝2敗、防御率3.56、64奪三振 ●鈴木誠也選手(カブス) 打率.258、23本塁打、81打点、13盗塁 ●今永昇太投手(カブス) 29登板、180回、11勝9敗、防御率3.64、182奪三振 ●菊池雄星投手(エンゼルス) 31登板、176回、11勝10敗、防御率3.74、196奪三振 ●千賀滉大投手(メッツ) 40登板(26先発)、165回2/3、防御率3.73、180奪三振 ●前田健太投手(タイガース) 55登板(3先発)、69回、4勝4敗6ホールド、防御率3.90、66奪三振 ●吉田正尚選手(レッドソックス) 打率.281、14本塁打、62打点 ●ラーズ・ヌートバー選手(カージナルス) 打率.254、18本塁打、61打点、9盗塁