「強く依存した」大谷翔平のドジャース、ワールドシリーズで大きな不安が…?米メディア「不足を補うために…」
大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは20日(日本時間21日)、ニューヨーク・メッツを10-5で下し、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズの切符を掴んだ。しかし、ドジャースは投手陣に不安を抱えており、厳しい戦いとなるだろう。米メディア『ノースジャージ』のアンドリュー・トレドニック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはクレイトン・カーショウ投手やタイラー・グラスノー投手などの負傷によって、先発投手をジャック・フラーティ投手、山本由伸投手、ウォーカー・ビューラー投手の3人でポストシーズンを戦っている。この3人はポストシーズンで好不調の波が激しい状態だ。 フラーティは最も苦戦しており、サンディエゴ・パドレスとメッツに大量失点を喫し、ディビジョンシリーズ第2戦とリーグ優勝決定シリーズ第5戦で敗戦投手となった。山本とビューラーは序盤にこそ多くの失点を重ねたが、徐々に調子を上げている。 ブルペン陣もフル回転となっている状況にトレドニック氏は「ドジャースは不足を補うために、マイケル・コペック、エバン・フィリップス、ダニエル・ハドソン、ブレイク・トレイネンといった頼れるリリーフ陣に強く依存し、結果はまちまちながらブルペンデーを3回行った」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部