【小倉競輪 G1競輪祭】中野慎詞「昨年の反省を生かし」自分の力信じて走る
小倉競輪のG1「第66回競輪祭」(優勝賞金4790万円)と「第2回競輪祭女子王座戦」(優勝賞金540万円)が19日に開幕。男子、ガールズのグランプリ出場選手が決まる今大会は男子が6日間、ガールズは3日間のナイターで開催される。 パリ五輪に出場した中野慎詞(25=岩手・121期)が昨年の競輪祭以来のG1に臨む。 「今年は五輪に全てを懸けてきた。(結果として)骨折もしたけど貴重な経験をさせてもらえた」 五輪終了後は「競輪を走りたいという強い気持ち」で治療とトレーニング、10月の函館F1で実戦復帰した。直前の四日市記念決勝は新山響平の優勝に貢献。 「今は鉄フレームに乗っている」という競輪仕様の練習で挑む今大会は「昨年の反省(積極性を欠いた)を生かして走る」と自分の力を信じて攻める。 初日は7Rに2番車で登場。