ヒュルツェラー監督、ドローという結果について「自分たちを批判しなければいけない」 後半ATにまさかの失点
ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、レスターとの試合を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|ハイライト】後半ATにまさかの失点…レスター v ブライトン プレミアリーグ24/25 第15節 ブライトンが、後半アディショナルタイムの失点で勝ち点2ポイントを落とした。同クラブは現地時間12月8日、プレミアリーグ第15節でレスターと対戦した。試合は37分にブライトンが先制する。タリック・ランプティーがボックス外から左足を振り抜き、ゴールネットのファーサイドを揺らす。 そして79分、自陣のセンターサークル付近で奪い返したボールをマッツ・ウィーファーがロングパス。このパスに反応して抜け出したヤンクバ・ミンテがボックス内で2人をかわし、ゴール左下にシュートを突き刺す。 2点差を追うレスターは86分、ジェイミー・ヴァーディのゴールで1点を返す。対するブライトンは89分、三笘薫に代えてDFのイゴールを投入し、守備を固める。しかし、この采配が裏目に出てしまう。90+1分、イゴールがボールを奪われると、ステフィー・マヴィディディがボックス内に走り込んだヴァーディにパス。そのヴァーディがクロスを折り返し、最後はボビー・デコルドバ=リードが決め、レスターが土壇場で追いついた。 試合後、ヒュルツェラー監督はレスターとの試合を振り返り、引き分けという結果についてこう語った。 「レスターの反撃を称えたいところだが、我々は2-0と試合全体を支配していた。落胆すべきだ。ウルブスとの試合でも同じようなことを経験した。スタジアムにいた全員が試合は決まったと思っていたがそうはならなかった。これは我々のミスであり、我々が責任を取らなければならない」 「終わってみれば、我々は簡単なミス2つで苦渋を舐めることになった。勝ち点3ポイントを手にするために、我々は正しく試合を運ばなければならなかった。レスターは1点を返したあと力強く攻めてきた。だが、このようなことが起こらないよう、油断しないことが我々の責任だ」 「自分たちを厳しく批判しなければいけない。何かを成し遂げたいなら無失点に抑える必要がある。DFだけでなく、全員が同じ意識を共有しなければいけない。今こそ我々の気質と持ち味を示すときであり、それこそが私の求めることだ」
SPOTV NEWS