名古屋・河村市長が会見 表現の不自由展について(全文2完)表現の自由以前の問題
名古屋市の河村たかし市長は10日午後、日本外国特派員協会(東京・千代田区)で記者会見を開いた。 【動画】名古屋・河村市長が会見 表現の不自由展について(2019年12月10日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村市長が会見 表現の不自由展について(2019年12月10日)」に対応しております。 ◇ ◇
暴力的な反対運動についてどう思うか
司会:(英語)こういうものが公共の場に見せられていることに対しては、それには反対ではないんですね。 河村:公共の場で見せられていることに、何。Freedom of Expressionをサポートして、公共の場で公共主催で、それでほとんど税金で、なおかつだましてやることには反対です。(英語) 司会:(英語)この展示がどうこうであれども、こういうような暴力的な反対運動ということに対して【***00:36:22】。 河村:それは、暴力的にいろんなガソリン持って駆け付けるとか、それは駄目でしょう。それはテロじゃないですか。申し訳ないけど、私のところにも、ガソリン缶持って行くいって、私、被害届出して、彼は逮捕されました。なぜかって、僕のところに来たかいうと、私は委員長代行であって、大村さんは委員長なので。当然同じ一味だと思うわけです、グループの。僕はだから、先ほど言ったように、8月、正確に言うと7月31日の、なんで分かったかいうと、7月31日の前の、そういうパレードの前、【*******00:37:39】、あそこで津田さんが出てきて、10人ぐらい舞台の上に立っとったんです。一応、会長代行だから。 津田さんが出てきて、20分かなんか、文化庁が来んでおかしいとかいって、大演説をやりかけて、これどうなってんねんと、これはいうて。僕は津田さんとなんの面識もないから、びっくりして。そして、なんだこれはっていったら、隣に自民党、市会議長がいて、いや、実は、慰安婦像が出とんだぞとか言うもんで、びっくりしてですね、これ。本当か、それって。冗談だろう、言って。と、思ったのが初めてで、その次の日にまた、ある人から電話をもらって、それで、これ、見に行かないかんからということで、8月2日の日に見に行ってびっくりしたんです。天皇陛下の燃えとる話と、それから慰安婦像と、それから今のこれね。で、びっくりして。それが初めてだった。 最後。今回の問題は、表現の自由の問題ではありません。はるかに表現の自由の以前の問題なんであって、人間はうそをついてもいいかという問題です、これは。 司会:(英語)どうぞ。(英語) 河村:どうぞ、どうぞ。Go ahead. OK. 記者1:日本語でもよろしいんですか。 河村:日本語でよろしいです。日本語で大丈夫です。