富士通が馬場咲希とスポンサー契約を発表 「世界に挑戦し続ける姿やひたむきに努力する姿勢に共鳴」
「常に上位を目指して頑張っていきたい」
富士通株式会社は1月7日、女子プロゴルファーの馬場咲希とスポンサー契約を締結したことを発表した。 【動画】入れーーー!!!!! 馬場咲希が魅せた“ホールインワン寸前”のスーパーショットに引き連れる大勢のギャラリーが大興奮 これが実際の映像です
神奈川県川崎市に本社を置き、総合電機メーカー兼総合ITベンダーとして知られる富士通。 同社は馬場に対し、「馬場選手はアマチュア時代から日本国内外の数々の大会で優れた成績を残しています。当社は馬場選手の世界に挑戦し続ける姿やひたむきに努力する姿勢に共鳴し、スポンサー契約締結を決定いたしました」とコメント。 加えて「今回のパートナーシップを通じて、富士通は馬場選手を力強く支援するとともに、次世代を担う若者やアスリートの挑戦を支えることで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります」と述べている。 馬場は今回の契約について「日本を代表するグローバル企業の富士通株式会社様よりサポートをいただくことになり、大変光栄に思うと同時に感謝しております」「今年からは本格的にUSLPGAツアーメンバーとしてシーズンの大半をアメリカで活動していくこととなりますが、ツアー初優勝を目標として、常に上位を目指して頑張っていきたいと思います」とのコメントを寄せた。 馬場は東京都出身の19歳。2022年には全米女子アマチュアゴルフ選手権で優勝し、日本勢として1985年の服部道子以来37年ぶり2人目となる快挙を成し遂げた。23年のプロ転向後はアメリカ下部ツアーを中心に戦いながら、世界のトッププロたちと肩を並べるべく挑戦を続けている。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。昨年は全米女子オープンに予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。8月の全米女子アマでは、日本勢として85年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。2023年プロテスト合格。
ゴルフのニュース編集部