50代ミニマリストの「お米を使わない節約献立」5日間分。おいしくて栄養バランスもばっちり
米不足は解消されつつありますが、今でも高価格がつづいています。食費面を考えると、麺類やパンが主食の日も欲しいところ。そこで、「お米を使わない節約ディナー」を5日分紹介します。考えてくれたのは、栄養士として働いた経験をもつ、ミニマリストの本多めぐさんです。
お米は使わない!ラクラク節約献立5days
米の品薄は大分解消されましたが、依然価格は高いまま…。わが家は節約のために、米以外のメニュー頻度を増やしています。 そこで今回は、節約主婦がつくる5日間の米なしディナーを紹介します。野菜やお肉もバランスよく入れて、栄養面も考えてみました。
1日目:キャベツたっぷりのお好み焼き
節約になる主食といえば「粉もの」。そのなかでも、手軽につくれるのがお好み焼きです。 材料は、キャベツ、豚肉、お好み焼き粉、卵があればOK! キャベツは比較的手に取りやすい野菜かと思います。ホットプレートがあれば何枚もつくれて、家族も喜ぶ一品。チーズやキムチを入れて味を変えてもおいしいですよ。 副菜にはチンゲンサイと厚揚げの煮物を添え、緑黄色野菜をプラスしています。
2日目:うどんが主役の肉団子鍋
鍋料理は冬場の定番時短メニュー。肉と野菜を切って、お好みの鍋スープの素に入れるだけで完成します。 今回は米の代わりに、うどんがメインの肉団子鍋をつくってみました。乾麺をゆでるのが面倒な方は、ゆでうどんや冷凍うどんにすると手間が省けます。 また、肉団子のタネを豚ひき肉でつくると節約になります。冷蔵庫の残り野菜、豆腐、キノコ類を入れて、冷蔵庫の中身も大量消費できます。
3日目:豚ひき肉を使ったワンパン焼きそば
この秋は、米代わりの主食として「焼きそば麺」が売れているとのこと。炒めるだけなので、調理が簡単なのもうれしいですね。 この日は、冷蔵庫にあったキャベツ、タマネギ、ニンジン、豚肉でソース焼きそばをつくりました。フライパンひとつでできて、みんなが好きなメニューです。 副菜には、チーズのサラダとホウレンソウのおひたしを添えました。 そして、肉団子鍋と同じく、節約テクとして豚ひき肉を使っています。調理のポイントは、豚ひき肉を炒めるときにそぼろ状に崩さないこと。そうすることで、食べづらさもなくおいしくいただけます。