【2024スポーツ名場面 日本中が感涙!】ドウデュース ジャパンカップで見せた最強馬の走り
ドウデュース 11月24日 競馬ジャパンカップ 外国馬を一蹴! 豪脚炸裂で見せた最強馬の走り
「いくら鋭い切れ味を持っているドウデュースといえども、あの不利なペースなら3着、4着で終わっていたはず。勝てたのは間違いなく武豊騎手(55)の力です」 「口座にいくら入っているか知らないんです」天才ジョッキー坂井瑠星の素顔【写真】 こう語るのは競走馬の生産・育成を行う『岡田スタッド』代表の岡田牧雄氏。 後方からの追い込みと鋭い切れ味を武器にするドウデュースにとって、ジャパンカップは超スローの非常に厳しい流れだったが、勝利に導いたのは、流れを読んだ武騎手の″仕掛け″にあった。 「東京競馬場の2400mでは3コーナーから動いたら、当然、バテてしまう。でもあそこで動いていなかったら、絶対届かなかった。3コーナーから仕掛けた武騎手の判断力はすごかった」(同前) 実際、ドウデュースは、最後の直線できっちりクビ差勝ち。ゴール板までに馬の力を100%出し切らせる究極の見極めが武騎手にあったのである。 12月20日には引退が発表され、日本中が衝撃に包まれた。だが、その鋭い走りはファンの脳裏に永遠に残り続けるだろう。 『FRIDAY』2025年1月3・10・17合併号より
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