「今すぐ作って!」台風で3日停電した被災者呼びかけ 台風10号は「沖縄県民でさえ警戒する規模」対策10項目を伝授
「こちらも3日以上停電、ガスが止まる、断水した時にやっていて助かった台風対策 風が強くなると外に出れなくなるのと、時間がかかるものもあるので早めに準備を! 今回の台風10号は、台風の時に飲みにいくような沖縄県民でさえ警戒する規模だから気をつけて!!」 【写真】今すぐやれる!台風対策10項目 台風10号が「強い」勢力を保ちながら九州を横断し、9月2日ごろにかけて西日本を東へ進むと見られます。沖縄に暮らす「はらぺこ@ねこかわいい ぼくゆうれい」さん(@harapeco_app、以下はらぺこさん)は、台風対策をXに投稿。「台風の時に飲みにいくような沖縄県民でさえ警戒する規模だから気をつけて」などと注意を呼び掛けています。 投稿によると、はらぺこさんは過去の台風で数日間停電するなど被災経験があるとのこと。自身の経験からXに台風対策10項目を掲載しました。
「手元に現金を」「窓ガラスを補強しよう」…台風対策を紹介
台風対策10項目は以下の通り。 1.「手元に現金を!」(停電するとATMや電子マネーが使えない!) 2.「ガソリンを満タンに!」(車が重くなるので横転防止にも) 3.「窓ガラスを補強しよう」(できれば板を打ち付けるのがベスト。無理なら養生テープで) 4.「電気、水道、ガスが止まるかも?」(ガスコンロ用のカセットガス、ラジオ用の電池ストックは大丈夫?) 5.「モバイルバッテリーをフル充電!」(全ての電子機器を充電する勢いで!) 6.「風呂洗濯機に水をためよう」(ベランダに洗濯機がある人は転倒防止にも) 7.「ベランダを片付けよう」(植木鉢や物干し竿など家の中にいれよう。排水溝の掃除も大事!詰まると浸水する) 8.「氷を作ろう」(保冷剤、ポリ袋、ペットボトル、タッパー何でもいいから氷を作ろう。冷蔵庫の持ちがよくなる飲み水にもなる) 9.「避難用アイテムの中身をチェック!」 10.「家の近くの避難所を確認 家族と情報共有」 また8項目の氷の作り方は、ポリ袋などに水を入れて冷凍庫で凍らせ、氷袋を作ります。氷袋を冷蔵庫に入れておくと、停電した際に保存していた食品が冷たいまま長持ちさせられるとか。さらに氷が溶ければ水になり、飲み水や調理用の水として使えるので一石二鳥です。この氷のアイデアは、2019年の台風の際に個人アカウントでつぶやいて注目を集めました。 これから暴風域に入る地域は、台風に備えてくださいね。 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
まいどなニュース