<趣里>だんだん口が悪くなっていく主人公「それも楽しんでます」 GP帯初主演ドラマ「モンスター」
俳優の趣里さんが主演を務める連続ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)が10月14日にスタートする(初回15分拡大)。今作でGP帯連ドラ初主演となる趣里さんが撮影の裏側やプライベートについて語った。 【写真特集】】きょうスタート! 趣里がモンスター弁護士に 第1話からエンジンフル回転?
◇突拍子もないこともする主人公・神波涼子「“人のことが好き”なんだろうな」
「モンスター」は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。「僕の生きる道」(カンテレ・フジテレビ系)をはじめとした“僕シリーズ3部作”を手掛けた橋部敦子さんが脚本を担当する。宇野祥平さん、音月桂さん、中川翼さん、古田新太さんらも出演。一話完結のストーリー展開で毎回さまざまなゲストが登場する。
演じる神波涼子の人物像について、趣里さんは撮影が進むにつれて、「最初に台本を読んだ印象と今は少し違っています。依頼解決に向け、周りの人と少しずつ行動を共にして、関係が深まっていく中で感じたことですが、亮子は誰よりもクライアントのことを思って行動している人だなと思います。ゲーム感覚で裁判に挑むとはいえ、それは、依頼人のことを考えての行動であり言動だと感じます。すごく突拍子もなかったりする瞬間もありますが、“人のことが好き”なんだろうなと思います」と評している。
第1話で、自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久さん)の弁護を立候補する亮子について、趣里さんは「物語の後半、法廷で『うそつき』とつぶやくシーンがあります。そのあとのせりふも含めて、あのシーンは楽しかったです(笑)。亮子はだんだんと口が悪くなっていくので、それも楽しんでます」と話した。
◇スポーツは「家族が見ていたこともあり」見る機会が多い