ゼイビア・クックスが千葉ジェッツを退団し、古巣シドニー・キングスに移籍「千葉ジェッツの皆さまは私にとって特別な存在です」
オーストラリア代表の万能ウィングプレーヤー
千葉ジェッツは5月28日、ゼイビア・クックスとの契約が満了し、古巣であるオーストラリアのシドニー・キングスへ移籍することを発表した。 オーストラリア出身、現在28歳のクックスは203cm95kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。アメリカ、ドイツ、オーストラリアを経て、2022-23シーズンはNBAのウィザーズでプレー。昨夏の『FIBAワールドカップ2023』ではオーストラリア代表として日本とも対戦し、今シーズン開幕後に千葉Jへ加入した。今シーズンは46試合中43試合で先発を務め、平均28.39分のプレータイムで14.2得点、8.8リバウンド、3.0アシストを記録した。 クックスはクラブを通して以下のようにコメントをしている。「加入後の12月時点ではEASL優勝、天皇杯優勝、そしてファイナルまであと1ゲームというところまでいけるようなシーズンになっているとは思っていませんでした。ファンやスポンサーの支えがあり、チームメートの努力のおかげでたくさん達成できたと思います。千葉ジェッツのブースターの皆さま、チームメートやスタッフは自分にとって特別な存在です」 ■千葉2023-24シーズンロスターの契約状況(5月28日16時時点) 【自由交渉リスト公示】荒尾岳 【未発表】富樫勇樹、小川麻斗、二上耀、ゼイビア・クックス、西村文男、金近廉、大倉颯太、内尾聡理、ディー・ジェイ・ステフェンズ、トビン マーカス海舟、原修太、ジョン・ムーニー、クリストファー・スミス、アイラ・ブラウン 【退団】ゼイビア・クックス(シドニー・キングスへ移籍)
バスケット・カウント編集部