私たち、大河ドラマ「光る君へ」にドはまり中!みんなの「推しキャラ」とドラマ愛を聞いてみた
みんなの「光る君へ」の感想は?
これまでとはちょっと異なる大河ドラマ『光る君へ』ですが、戦いがないのがよい、雅な世界がいい、人間関係がおもしろいと受け入れられているようです。 「女性向けの大河という感じで大きな争いごともない感じがいい」(42歳女性・源倫子(黒木華)推し・主婦) 「正直、武士が主役の作品より面白く無いのではと不安だったが、人間の内面の良いところも悪いところも深く掘り下げて描写されていてクセになる」(36歳男性・花山天皇(本郷奏多)推し・学生・フリーター) 「いつも大河ドラマは戦いが多くて飽きてしまうが、『光る君へ』は人間模様がベースなので見ていられる」(28歳女性・藤原実資(秋山竜次)推し・主婦) 「大学生の息子がハマっていて、史実とはかけ離れているであろう部分もあるが、ドラマとしては面白い。またその年代のドラマは殆どなく、着ているもの、セットなどを観るのも楽しいと言っているので、ついつい見てしまう」(51歳女性・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)推し・主婦) 「漫画の『あさきゆめみし』を読んでいたので、平安時代には親近感があります。ドラマの中で源氏物語のエピソードにつながるシーンが出てくると、こうきたか~とニヤニヤしてしまいます」(50歳女性・直秀(毎熊克哉)推し・その他) 「平安時代の宮中の藤原家同士での覇権争いが実話に近い形で描かれているので面白い。今後紫式部が宮中に仕え、その中で源氏物語とは別にどのような活躍をするのかが楽しみ」(77歳男性・まひろ/紫式部(吉高由里子)推し・その他) 「オープニングテーマの反田恭平さんのピアノが情熱的で、あの曲を聴いた瞬間に平安の世界に一気に誘われてしまいます。触れそうで触れない指先の映像もまひろと道長の関係を象徴しているようで、毎週冒頭からしっかり堪能しています。衣装もとても美しい」(68歳女性・小麻呂(猫)推し・金融関係) 音楽によるドラマの世界観の描写、新たに知る平安時代、今にも通じる女性が抱える悩みへの共感などを含む総合的なアプローチもしっかり届いているようです。 とはいえ、歴代の大河ファンからはこんな意見も。 「NHK大河だからなんとなく見てる」(59歳男性・まひろ/紫式部(吉高由里子)推し・その他) 『光る君へ』ファンというより、大河ドラマという枠のファンも一定数いるようでした。