GK鈴木彩艶のパルマ入りが接近中、総額17.3億円の移籍が成立か
シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶(21)のパルマ加入が迫っているという。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っているとされる中、セリエAに挑戦することが濃厚となっている。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、すでに鈴木は移籍に近づいているとのこと。移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 どうやら鈴木はすでにパルマ入りしており、正式な発表を待っているという状況とのこと。移籍が成立すれば、昨シーズンのMF鎌田大地(ラツィオ→クリスタル・パレス)以来、14人目の日本人選手となる。 また、シント=トロイデンでプレーした選手としては、DF冨安健洋(ボローニャ→アーセナル)もセリエAでプレーしており、3人目のセリエA挑戦となる。
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