ア・リーグMVP最終候補に58本塁打&144打点のジャッジ ナ・リーグの大谷翔平と最有力候補
米大リーグ機構(MLB)は11日(日本時間12日)、全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による今季の各賞の最終候補3人を発表し、ア・リーグ最優秀選手(MVP)の候補にはジャッジ、ソト(ヤンキース)、ウィット(ロイヤルズ)が選ばれた。 ジャッジは今季、両リーグトップの58本塁打、144打点でリーグ2冠を獲得。158試合でリーグ3位の打率3割2分2厘、10盗塁もマークし、3冠王も最後まで狙える位置だった。ヤンキースはワールドシリーズでドジャースに敗れたが、09年以来15年ぶりのリーグ優勝。41本塁打、109打点のソトとともに打線をけん引した。ジャッジはナ・リーグの大谷翔平投手(30)とMVP受賞が確実視されている。 ウィットは両リーグトップの打率3割3分2厘で首位打者に輝き、ジャッジの3冠を阻止。32本塁打、31盗塁でトリプルスリーを達成した24歳の若きスター選手だ。
報知新聞社