安東弘樹さんのガレージハウスを訪問! どんな建物? こだわりは?
クルマ好きにとって憧れの物件といえばガレージハウスだ。好きなクルマの保管場所でもあり、クルマを降りてからのくつろぎの場所でもある夢の建物である。クルママニアの安東弘樹さんが自宅近くにガレージハウスを建てたと聞いたので、訪問させてもらった。 【写真】安東弘樹さんの愛車。BMWのPHEV「X5 xDrive50e」とプジョーのEV「e-208」
■ガレージハウスを建てた理由 安東さんは自宅(千葉県)から「自転車圏内」の場所にクルマ3台をとめておけるガレージハウスを建設した。完工は約3年前の2021年。1階はガレージ、2階は居住空間となっている。広さは50平米くらいとのこと。なぜガレージハウスを建てようと思ったのか、どんな流れで建てたのか、これからガレージハウスを建てようと思っている人へのアドバイスは? などなど、気になることを現地で聞いてきた。
――すてきなガレージハウスですね! なぜ建てようと思ったんですか? 安東さん:もともと複数台のクルマを所有していまして、自宅にも2台はとめられるんですが、仕事上、「広報車」(※)を借りる機会が多いので、その保管場所として必要だと思ったんです。借りたクルマをコインパーキングにとめるのも気がかりですし、そもそも、このあたりは住宅街なのでコインパーキング自体が少ないんです。広報車を保管するために月極駐車場を借りるのもどうかな、という気がしますし……。 ※編集部注:広報車というのは自動車メーカーや輸入車インポーターが取材用にメディア・ジャーナリストに貸し出すクルマのこと。数日にわたって借りることもあるため、取材する側にとって保管場所はけっこう悩みの種になっている。 安東さん:それと、ガレージハウスを建てようと考える前から、将来的に電気自動車(EV)あるいはプラグインハイブリッド車(PHEV)を購入する可能性があると思っていたんです。そうなると、クルマを充電できる保管場所が必要になります。クルマの充電は太陽光発電で作った電気で行いたいと以前から考えていたので、ソーラーパネル付きのガレージハウスを建てることにしました。