「二度とものを増やさない」暮らしの習慣4つ。フライパンはあえてお手入れが必要な鉄製に
この時季、ものを減らしてすっきりさせる人は多いかもしれませんが、悩ましいのが、リバウンドしてしまうこと。同じように、片付けについて日々悩んでいたと言うのは、ESSEonlineライターの小林ユリさん。整理収納アドバイザー2級の知識を活用し、手放してはリバウンドするという悪循環から抜け出し、散らからなくなったという暮らしの工夫4つを教えてもらいました。 【写真】試供品はわかりやすい場所に
1:郵便物は玄関であけて、その場で要不要を判断する
ダイレクトメールなどの郵便物は、部屋に持ち込まず玄関で要不要を判断してしまいます。そのまま未開封のままリビングに持ち込むと、「後で見よう」とテーブルやソファの上に出しっぱなしになることが多かったのでそうしています。 郵便物をまとめておくカゴを玄関に用意してみたこともあったのですが、そのまま放置してしまいカゴから郵便物があふれ出てしまうありさま…。郵便物の確認は、ためてしまうから大変なのだと痛感しました。 結果、わが家では玄関のドアに封を切るカッターを取りつけておくことにしました。カッターで切れないビニール袋などに入った郵便物の封を切るために、レターカッターのほかにハサミも玄関に置いています。ポストを確認したらすぐに開封するという流れをつくったら、ゴミがたまりにくくなりました。
2:試供品はなるべく使いきる工夫をする
化粧品サンプルなどの試供品は、気がつくとたまっているものの代表格のひとつではないでしょうか。「そもそももらわない」「たまる前に捨てる」「もらったその日に使用する」など、ため込まないようにする自分ルールを設定してみたものの、毎回これらのルールを守るのは難しかったです。 なので、私はためないようにするルールに加えて、ためてしまったときのルールも設けることにしました。 試供品入れをつくり、中身がたまってきたころに“使ってみたいもの”と“どっちでもいいもの”に分けて整理をします。使いたいものはそのときに使ってしまいます。 そのほかの試供品はジムやスパ用の化粧ポーチや防災用バッグの中に入れてしまいます。 防災用バッグの中身は古いものと交換になることが多いので、取り出したものは洗面台の上に置き、すぐに使えるようにスタンバイしておけば、ため込まずに使いきることができます。