【巨人】打線爆発で優勝マジック3 18安打12得点と先発全員安打 岡本&坂本がHR 山崎は2年連続10勝目ならず
◇プロ野球セ・リーグ 巨人12-4DeNA(26日、横浜スタジアム) 4年ぶりのリーグ優勝を狙う巨人は、18安打12得点と打線が爆発。快勝で優勝へのマジックを1減らして「3」としました。 【画像】ホームランを放った岡本和真選手と坂本勇人選手 直近3試合で1得点と貧打に苦しんでいた打線でしたが、初回に9月の打率.366と好調の吉川尚輝選手のタイムリーと、7番岸田行倫選手の2点タイムリー2ベースで3点を先制します。 続く2回は、2アウト満塁のチャンスで長野久義選手が2点タイムリー。さらに、2アウト1、3塁から坂本勇人選手の打席を迎えると、3球目で1塁走者の長野選手がスタート。DeNAのキャッチャー伊藤光選手が2塁へ送球すると、3塁走者の岡本選手もスタートし、ダブルスチールで1点を奪い、6点をリードします。 そして4回には、4番岡本和真選手が第27号ソロホームラン、6番坂本勇人選手が第7号2ランホームラン。5回には岸田選手と門脇誠選手のタイムリーでこの試合4度目となる1イニング3得点を奪い、先発全員安打の18安打12得点と打線がつながりました。 一方、この日1軍に昇格した先発の山崎伊織投手は、3回に3者連続でタイムリーを浴びるなど、2回2/3を4失点で降板。2年連続の2桁勝利とはならず、2番手で登板した横川凱投手が2回1/3を無失点に抑えて、3勝目を挙げました。