ソニー・オープンでラウンドする松山英樹（AP)

　◇米男子ゴルフツアー　ソニー・オープン第1日（2025年1月9日　ハワイ州　プランテーションC＝7044ヤード、パー70） 【写真】ハワイらしい光景ス…ラウンドする松山英樹 　今季第2戦が始まり、前週の開幕戦ザ・セントリーを制し、2週連続優勝を狙う松山英樹（32＝LEXUS）は4バーディー、1ボギーの3アンダー67で回った。ホールアウト時点で首位と3打差の23位。 　1番で2メートルのパットを沈めてナイスパーで滑り出し、5番でピン手前1・5メートルにつけてバーディーを先行させた。 　6番でティーショットを右に曲げてボギーを叩いた。しかし9番パー5で取り返す。 　ティーショットはショット後にクラブから手を放すミスとなり左に曲がった。第2打は木の間を抜いてグリーン手前に運ぶと、アプローチを寄せて2メートルのバーディーパットを沈めて1アンダーで折り返した。 　後半はなかなかチャンスがつくれなかったが、16番で2・5のバーディーパットを沈めて2アンダーとした。最終18番パー5ではラフからの第2打をグリーン右まで運び、アプローチは3メートルオーバーしたが、パットを沈めてバーディーで締めくくった。 　前週マウイ島のプランテーションCで開催されたザ・セントリーではツアー新記録の通算35アンダーで開幕戦初優勝、ツアー通算11勝目を挙げた。 　舞台をオアフ島に移した今大会では22年以来3年ぶり2度目の大会制覇、自身初の2週連続優勝、史上3人目となる同一年のハワイ2連勝を目指す。