ハリス陣営はリセット?/XRPが急騰【Weekly Review:7/27~8/2】
注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます! 今週も米大統領線にまつわるニュースが注目を集めました。11月まで賑やかな話題が続きそうです(値動き中心のニュースは一部省いています)。
今週の注目!
トランプ氏のビットコインカンファレンスでの講演から波紋が広がっています。ハリス陣営も暗号資産への姿勢をリセットし、支持を打ち出すことになるでしょう。大統領選はいずれにしても、暗号資産にポジティブなものになりそうです。
ビットコイン
トランプ氏の発言で、ポジティブなムードが広がったように思えたが、2日発表された7月の米雇用統計が低調だったことから、米株式市場は続落。ビットコインもリスク回避ムードに屈し、日本時間3日18時過ぎには6万2000ドルを割っている。
市場動向
イーサリアムETFは、1月のビットコインETFの時と同じように、既存商品からETFに転換したグレイスケールからの流出が取引の多くを占めているようだ。流出が止まって、運用資産残高が順調に積み上がっていくか。
業界動向
JBAに続いて、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が「2025年度税制改正に関する要望書」を発表した。一番に掲げているのは、JBAと同様に「所得税の分離課税」。口座開設数1000万口座超えを追い風にできるか。
One More Thing
1000万口座超えというユーザーサイドに動きに加え、今週はマスアダプションに向けた企業、しかもよく知られた企業やブランドの取り組みが目立った。ユーザー側とサービス提供側の活発な動きは、マスアダプションにとって、車輪の両輪だ。 |文・編集:増田隆幸|トップ画像:Shutterstock
CoinDesk Japan 編集部