新潟が柏と1―1で痛み分け 残留争いの直接対決で引き分けて勝ち点1を積み上げ、順位は16位のまま
◇明治安田J1リーグ第36節 新潟1―1柏(2024年11月9日 三協フロンテア柏スタジアム) 2日のルヴァン杯で準優勝した新潟が、試合終了間際のDF藤原のゴールで、残留争いのライバルの柏と1―1で引き分けた。 新潟はルヴァン杯決勝の名古屋戦に続き、特別指定で来季加入が内定している東洋大4年のDF稲村が先発。立ち上がりは右サイド深くに進入を許したがしのぎ、20分過ぎからはボール支配率を高めて徐々に押し込んだ。 後半もボールを保持する時間は長かったが、後半29分にCKをFW細谷に頭で決められて先制を許した。それでも攻め続け、後半アディショナルタイム4分にDF藤原の執念の同点弾で追い付いた。 新潟は勝ち点1を積み上げ、残り2試合で、残り3試合の18位磐田との勝ち点差は6とした。