収納達人の軽量化された「バッグの中身」。メイクポーチは不要、でも手帳はマスト
通勤やお出かけで重いバッグを引きずっている人はいませんか? 調査によると、ESSE読者のバッグの重さは平均2.8kg。一方の整理収納アドバイザー・Emiさんは、仕事用なのに2.3kgでした。ここでは、Emiさんが選び抜いた「バッグの中身」と、軽量化をかなえる3つのコツを公開します。 【写真】整理収納アドバイザー・Emiさんが使う「バッグインバッグ」
自分にとって本当に必要か見直すのが大事
整理収納アドバイザーのEmiさんは、最大のストレスが重い荷物を持ち歩くことだと語ります。そのため、バッグと中身は軽さを重視。なにかを新調する際には重さを量って、今持っているものより軽いものを選ぶという徹底ぶりです。 「ただし、機能が優れていても見た目が好みでなければだめ。結局使わなくなるので、機能とデザインのバランスがちょうどいいものを選ぶように心がけています。自分にとってなにが大切で、心地いいのか。その根本のところをしっかり考えるクセがついているので、ものを選ぶときにも迷いがなく、いつも身軽でいられる気がします」(Emiさん、以下同)
1:毎週末の見直しでバッグの中身をリフレッシュ
バッグと財布の中身をすべて出し、いらないものが入っていないかチェックするのが毎週末の習慣。 「バッグの中のよどんだ空気を外に出し、換気をするようなイメージです」
2:バッグインバッグで中身を見やすくする
自らデザインした「ナイロントートバッグ」は約270gと超軽量。 「こまごましたものはセリアのソフトケースに立てて収納すると、ものが埋もれず、迷子がゼロになります」
3:落ちないメイクをすれば化粧ポーチはいらない
化粧ポーチを持ち歩かない理由は、直しが不要だから。 「メイク講座で落ちない眉の描き方を習得。食事やスキンケアで肌の基礎力を上げ、ファンデも極力塗らなくなりました」
●重くなっても手帳は持ち歩く
心が動いたことを書き留めているマイノート。ここから仕事のヒントを得ることも多いそう。 「一度はスマホアプリに変えてみたものの、記憶に残らず、以来手書きに戻しました」
ESSE編集部