節約のために1日3食自炊ですが時間が足りません…。仮にすべて外食にしたら年間の時間と食費はどうなりますか?
時間は誰にとっても貴重なものです。 毎日3食を自炊することは節約に有効ですが、その時間が限られている方にとっては大きな負担となる場合もあります。もし自炊から全て外食に切り替えた場合、年間でどれだけの時間が節約され、食費はどう変わるのでしょうか。 この記事では、「自炊をした場合にかかる時間と食費」と「外食にかかる食費」を比較し、どちらがより効率的かを詳しく解説しています。また、自炊をする以外で食費をおさえる方法もご紹介しています。 日々の食費に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
1日3食自炊したときにかかる時間
株式会社ロイヤリティマーケティングが行った、料理のコストパフォーマンスとタイムパフォーマンスにかんするアンケート調査によると、料理にかかる時間は、30分以内が34.3%で1位、20分以内が23.9%で2位、45分以内が15.8%で3位という結果が出ています。 1日3食の自炊をしたときに、1回あたりの料理にかかる時間を30分と仮定した場合、1日で1時間30分、1ヶ月で45時間、1年間で540時間かかる可能性があることが分かります。外食では前述の時間はかからないので、朝や就寝前などに時間の余裕ができる可能性があります。
1日3食自炊したときの食費と外食したときの食費を比較
前述のアンケート調査によると、コストパフォーマンスがよいと思う金額について、自炊の場合は朝食で500円未満が8割以上、昼食で500円未満が約6割、夕食では、500円~1000円未満が約4割という結果が出ています。 外食の場合は朝食で500円未満が約6割、昼食で500円~1000円未満が約6割、夕食で500円~1000円未満が約4割となりました。自炊や外食にかかわらず、夕食にお金をかけたいと考える方が多い傾向にあるようです。 1日3食の自炊をしたときにかかる食費を、朝食で250円、昼食で250円、夕食で750円と仮定して計算をします。同様に、1日3食を外食したときにかかる食費を朝食で250円、昼食で750円、夕食で750円と仮定します。表1にまとめました。