大阪府・吉村知事が定例会見6月23日(全文4完)ゴールドステッカーは7月11日で終わるものではない
ステッカーの信用度が非常に重要
あとはもう、そうなるとこれのステッカーの信用度っていうものが非常に重要になってきますので、このステッカーを取ったけれども、調査員が行ったときはやったけど、それ以降はもうやってないというところもどんどんこれから出てくると思います。これはもう走りながらでもありますから。そうすると、そういった、いや、これは守ってくれてないよというところの、いろんな相談の受付窓口とか、そういうのはもうしっかりつくっていきたいと思っています。で、守っていただけないところは取り消しと。ブルーステッカーのときは取り消しなんかほとんどやってないですけれども、自己申告制なので、ここは1回認証した、いわゆる第三者制度、お墨付きを与えるということになりますので、そこについては取り消しということも、これをずっと維持していく必要がありますから、その後、これはおかしいやんかっていうのが、お客さんから声が出てくるようなことがあれば、そこは取り消しということもやっていきたいと思っています。 この制度自体が信用されるように、大阪府としてもしっかりやっていきたいと思います。で、今どうしても走りながらの制度ですので、先行発行、1万1000店舗やっています。そういった意味で1万1000店舗は前回のまん延防止と緊急事態宣言の見回りで、約9項目クリアできているところについては先行発行していますので、具体的に43項目を満たしてなくても先行発行しているところはありますから、ここは2カ月以内に本申請をしてくれと。申請しない場合は取り消しますということもお伝えもしているところです。
ゴールドステッカーが信用されるような制度に
なので、移行期についてはちょっとどたばたするかも分かりませんけれども、このゴールドステッカー制度が信用されるような制度にしていきたいと思っていますし、これはきちんと対策を取っている店だと、これは利用客も確かに取っているねと思ってもらえるようなところにしていくことが重要じゃないかと思っています。 朝日放送テレビ:おっしゃるように時間や人数や今後の支援策で優遇する可能性があるというのであれば、それを今後見回りのときにステッカー、推奨するときに明示されたほうが皆さん取ろうと思うんじゃないかと思うんですが、そういう何か明示されるようなお考えはありますか。 吉村:具体的に何をするかっていうのは、まだ決めてないですから、そこは明確に最終決定されてない中で、時短をどうしますとか、なかなかそれは担当員も言いにくいと思いますから、そこはやりません。ただ、その中でも僕自身はそう考えているし、これは大阪府の方向性でもありますから、感染対策をしっかり取ってくれる店を、徹底して取ってくれる店を増やしていくと。 で、感染に強い飲食の場づくりを目指していくと。で、そこに大阪府としても支援していくということでお客さんもそこの利用っていうのを、大阪府としても促せるようにするということをして、全体としてコロナに強いまちづくりっていうのを目指していくべきではないかと思っています。 で、これはウイルスとの戦いなので、どうなるか分かりませんけど、ワクチンがずいぶん広がれば、元の状況に戻る日を僕はもう目指してやっているわけですけど、元に完全に戻るというようになるまではやはりこういった制度も活用しながら、全体として飲食に強い場っていうのをつくっていく必要があるんではないかと思っています。 司会:すいません、次の方お願いします。じゃあちょっと幹事社、先にいきますか。