【ヘリテージの極み!】グランドセイコーファンがシビれる「45GS」復刻デザインが爆誕!
1968年のオリジナルデザインを、現代の技術と最新のムーブメントでスペックアップして再現!
世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ているグランドセイコー。人気のヘリテージコレクションから、10振動の手巻メカニカルモデルのルーツである「45GS」の復刻デザイン限定モデル2種が発売。 【画像】グランドセイコー「45GS」復刻デザイン限定モデルを見る 「45GS」のデザインに、50余年を経て2024年に誕生した待望の10振動手巻きメカニカル「キャリバー9SA4」を搭載し、ケースとダイヤルのデザインで、オリジナルモデルを再現しています。
10振動手巻メカニカルの歴史と進化を紐解く「45GS」復刻デザイン限定モデル
「45GS」は、“グランドセイコースタイル”の原点である「44GS」が誕生した翌年の1968年に、そのデザイン文法に則って発売。 45GSは、ブランド初の手巻き10振動のハイビートムーブメント「キャリバー4520」を搭載し、姿勢差、外乱に対して安定した高精度を実現しました。 歪みの無い鏡面を連ねたフラットな表面とケースサイドのカーブが特徴的なエッジのきいたケースは、現代の技術によって再現。 本作「Heritage Collection 45GS復刻デザイン 限定モデル」は、グランドセイコースタイルの誕生以来の特徴である「光と陰」を基調とした、際立つ輝きを放ちます。
エレガントなイエローゴールドモデルは、ケースと美錠に18Kイエローゴールドを採用し、当時の佇まいを再現
ダイヤルの12時位置には「SEIKO」、6時位置にはオリジナルモデルと同じ書体で再現した「GS」のロゴと「HI-BEAT」の文字、ムーブメントの毎時振動数を示す「36000」の数字、そしてオリジナルモデルの発祥の地を示す「第二精工舎」のロゴマークが配され、1968年当時の45GSのデザインを再現しています。
毎秒10振動と最大80時間のパワーリザーブを備え、心地良い巻き心地を究めた、進化した手巻きムーブメント
本作に搭載されタイムピース「キャリバー9SA4」は、毎日、共に時を刻む究極の手巻ムーブメントを目指して生み出されたもので、「Watches and Wonders Geneva 2024」で発表され世界中から高い評価を得たグランドセイコー最新の手巻メカニカルムーブメント。 安定した精度につながる毎秒10振動という高い振動数を追求しつつ、動力ぜんまいからの動力を極めて効率よく調速機構に伝える独自の「デュアルインパルス脱進機」と2つの動力ぜんまいを備えた「ツインバレル」により、最大80時間もの長い持続時間を実現しています。 キャリバー9SA4は、巻き上げ時の心地よい感触や音を実現するとともに、手巻機構の部品の動きを鑑賞することができる手巻ムーブメントで、巻き上げ時に動力ぜんまいが逆回転するのを防ぐ部品である「こはぜ」の形は、盛岡市の鳥であり、メカニカルウオッチが作られる「グランドセイコースタジオ 雫石」の敷地内でもその姿が見られる「セキレイ」に着想を得ています。 裏ぶたは、1968年のオリジナルモデルのメタルバック仕様に対し、シースルーバック仕様を採用。りゅうずを巻き上げる際に、香箱に取り付けられた角穴車と「こはぜ」が嚙み合い機能する、まるでセキレイが啄(ついば)んでいるかのよう動きや美しい仕上げを楽しむことができます。
梶井 誠