「移籍が最善の解決策」遠藤航、出場数減少は必至?新生リバプールで不遇「システムにあまり合わない」【海外の反応】
リバプールに所属する31歳の日本代表MF遠藤航は今夏の放出候補として浮上しており、たびたび移籍が噂されていた。マルセイユから届いた1180万ポンド(約22億4000万円)のオファーは拒否されたが、まだ複数のクラブが関心を示している。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』は、移籍が最善策との見解を示した。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 遠藤は昨季、シュトゥットガルトから移籍金1600万ポンドでリバプールに加入。過小評価を受けながらも徐々にプレー時間をのばすと、フラム戦でゴールを記録。その後はフル出場を果たす試合も増え、マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。しかし、昨季終了後にユルゲン・クロップ監督が退任し、2024/25シーズンから新たにアルネ・スロット監督が就任。チーム体制が変わったことで、遠藤の移籍が噂されるようになった。 最初に届いたマルセイユからのオファーは拒否されたが、まだドイツのクラブなどが遠藤に興味を持っているとされる。同メディアは「ステファン・バジェティッチが戦列に復帰し、タイラー・モートンがハル・シティへのレンタル移籍から復帰したことで、遠藤が昨シーズンほど多くのプレー時間を得られる可能性は低い。さらに、遠藤は来年2月に32歳になる上に、スロットのシステムにはあまり合わないため、関係者全員にとって移籍が最善の解決策となる」と、移籍を勧めた。現時点では補強ゼロだが、守備的MFを獲得した場合は、遠藤の去就に影響があるかもしれない。
フットボールチャンネル編集部