横浜FC、ユース所属MF高橋友矢がポルトガルへ…“3人目”としてオリヴェイレンセへ期限付き移籍
横浜FCは8日、同クラブのユースに所属しているMF高橋友矢が、ポルトガルのオリヴェイレンセへ期限付き移籍することを発表した。 高橋は2006年8月21日生まれの現在17歳。横浜FCジュニアユース、ユースと順調に歩を進め、今年8月1日にはプロ契約を締結したことが発表されていた。なお、18歳の誕生日を迎えてから国際移籍が可能となるため、高橋は今月21日付でオリヴェイレンセへ加入する。 ポルトガル行きが決まり、高橋はクラブを通してコメントを発表。次のような言葉で、ポルトガルでの飛躍を誓った。 「横浜FCファン・サポーターの皆さん。高橋友矢です。この度、オリヴェイレンセに期限付き移籍することになりました。最高なファン・サポーターの皆さんの前で、大好きな三ツ沢のピッチでプレーできないのは心残りですが、横浜FCで育った選手として誇りと責任を持って戦ってきます。ポルトガルでの活躍を横浜まで届けることができるように一生懸命頑張ります!応援よろしくお願いします!」 高橋の新天地となるオリヴェイレンセは、1922年に創設され、現在はセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)に所属している。2023-24シーズンはリーグ戦を15位で終えていた。2023年1月末から今年6月末までは元日本代表FW三浦知良がプレーしていたことでも知られており、現在のチームには、横浜FCから期限付き移籍中のMF永田滉太朗も在籍。同日付けで、FW宮田和純の期限付き移籍も発表されており、高橋の加入をもって、横浜FCから計3名の選手がオリヴェイレンセへ期限付き移籍することとなった。
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