マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバがアーセナルの戦い方を非難 「リヴァプールは常に試合に勝つために我々と正面から戦っていた」
後半は守備を固めたアーセナル
23日、プレミアリーグ第5節、マンチェスター・シティ対アーセナルのビッグマッチが行われた。試合は両者譲らず2-2のドローで終わっている。 【動画】カラフィオーリのプレミアリーグ初ゴール 昨季、優勝争いを繰り広げたアーセナルとマンチェスター・シティだが、早くも第5節目にして直接対決。今季の優勝争いを左右するゲームとして好ゲームが期待されていた。 しかし前半終了間際まで2-1とリードしていたアーセナルは前半アディショナルタイムにベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが退場となり10人での戦いを強いられることに。数的不利となったアーセナルは後半開始早々から6-3ブロックを組み、守りを固めることを選択。しかし最終的にはリードを守りきれず、後半アディショナルタイムにイングランド代表DFジョン・ストーンズに同点弾を決められ、勝ち点3を逃していた。 そんな中試合後、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバは守備を固めたアーセナルの戦い方を揶揄したようだ。『TNTスポーツ』が伝えている。 「リヴァプールはすでにプレミアリーグで優勝しているがアーセナルはまだそこには達していない、当時のリヴァプールはチャンピオンズリーグも優勝していたが、アーセナルは優勝していない。だから違うライバルなのかもしれない。リヴァプールは常に試合に勝つために我々と正面から戦ってきた。そういう見方をすると、今日のアーセナル戦はリバプールとの試合のようなものではなかった。今日はフットボールをしに来たチームが一つだけだった」 かつてのプレミアリーグで優勝争いを繰り広げたリヴァプールと現在のアーセナルを比較したマンチェスター・シティMFベルナルド・シウバ。優勝を争うライバルクラブを皮肉を交えながら揶揄したこのコメントは世界中で話題を集めている。
構成/ザ・ワールド編集部