小池都知事が定例会見10月1日(全文1)岸田新総裁の聞く力をお借りしたい
木下議員の進退についての考えは
TOKYO MX:ありがとうございます。では3点目です。都議会の木下議員について伺います。無免許事故を起こした木下議員ですが、今週、議会で二度目の辞職勧告が出されました。報酬カットの条例の動きも出ていますが、この木下議員の進退について知事の考えをお聞かせください。 小池:木下さんもこれについて、やはりしっかりなすべきことはなんなのかということをあらためて考えていただいて行動していただきたいというふうに思います。条例については議会のほうで進めておられると聞いておりますので、それは見守っていきたいと思います。 TOKYO MX:では幹事社からは以上です。それでは質問となりますが、知事から指名があった社は社名とお名前を名乗ってから質問をお願いします。
認証店で感染が起きた場合、都に報告が上がる仕組みは
東京新聞:東京新聞の小倉です。よろしくお願いします。お酒が提供できる認証店について伺います。都が感染対策をした上で、今、9万店を超えて、増えましたけれども、認証済みを示すあの青いステッカーが張られていても喚起などの対策が不十分な店もあるという声を聞いています。9万店もあれば感染やクラスターが起きた店もあると思うんですけれども、制度の実効性を検証する上で、都としてそうした店の数というのは把握しているんでしょうか。また、店で感染が起きた場合に、都に報告してもらうような仕組みというのはあるんでしょうか。よろしくお願いします。 小池:現在、まだ認証を受けておられないお店に対応すべく、この土日も認証をしてほしいという駆け込みのお店が毎日1000件以上寄せられています。それにスピーディーに対応すべく、今申し上げたようにこの土日もそれぞれのお店をチェックしに参ります。また、どこがどうなってということ、お店の実情などについては、ぜひ実際に使っておられる方々からお話などを伺えればというふうに思いますし、そのために認証店の方々も利用者との、なんて言うんですかね、利用者の方々にも守ってもらったり、利用者の方々が、お宅、大丈夫ですかと声を掛けることだけでも大きな意味があるかと思います。そういったことについては、なんて言うんでしょうかね、都としてもそういった意見や情報などには耳を傾けながら、しっかりと対応していきたいと考えております。 東京新聞:すみません。じゃあ特に感染が店で起きても都として把握するというような仕組みはないってことですね。 小池:いえ、感染が起きた場合は、どういう形で起きたかっていうのは陽性者の報告などから上がってまいりますので、かつてもやっておりましたけれども、認証していながらそれが守られてなく、かつ陽性者を出したと、クラスターを出したといったところには認証のシールを外していただくなどいたしてまいりました。 東京新聞:すみません、今、数字とかは分からないかもしれないですけど、規模感としてどれくらいっていうのがもしあれば教えていただけますか。 小池:規模感? 東京新聞:そういった感染が起きてシールを外したですとか。 小池:それはあらためて確認しておきますけれども。そういったこと、そういう質問が出るということは、ある種の抑止力につながるというふうに思います。 【書き起こし】小池都知事が定例会見10月1日 全文2に続く