負傷明け南野拓実が3試合ぶりの出場も…モナコはマルセイユに逆転負けで3位後退
[12.1 リーグアン第13節 マルセイユ 2-1 モナコ] 2位のモナコは1日、リーグアン第13節で3位のマルセイユと対戦して1-2で敗れ、3位に後退した。股関節の負傷と伝えられていたMF南野拓実は公式戦3試合ぶりの出場となった。 【写真】ミスマガジン16歳グラドルの鹿島ユニ姿や水着ショット 前半4分、モナコはショートカウンターでFWフォラリン・バログンがペナルティエリア内まで持ち運んで落とし、MFエリース・ベン・セギルがシュート。これはGKヘロニモ・ルジにセーブされた。 その後はマルセイユペースとなったが同40分、MFバランタン・モンジエの横パスをバログンがカットしてカウンターを仕掛けた。最後は左サイドを駆け上がったMFアレクサンドル・ゴロビンにボールが渡り、右足でゴールネットを揺らしてモナコが先制した。 痛恨のミスから失点したマルセイユは後半8分、MFウリセス・ガルシアのクロスが相手に当たってコースが変わると、DFモハメド・サリスが目測を誤って流れたところをFWニール・モペイが頭でゴール前に繋いでMFルイス・エンリケの同点弾が生まれた。 追いつかれたモナコは後半23分、南野がピッチに入る。股関節を負傷していたと報道されており、国際Aマッチウィーク明けの前節はメンバー外、その後のUEFAチャンピオンズリーグではベンチ入りも出番がなく公式戦3試合ぶりの出場となった。 後半29分には南野が中盤でルーズボールを拾ってPAの手前まで持ち運び、ゴロビンにラストパス。ゴロビンはゴール右隅を狙うも、GKにセーブされた。続く同32分、南野がPA内でボールを受けると反転しながら左足を振り抜いたが、枠を捉えられなかった。 すると後半42分、マルセイユはDFアミル・ムリージョのクロスがDFクリスチャン・マウィッサの手に当たってPKを獲得。このPKをMFメイソン・グリーンウッドが決めてマルセイユが逆転した。試合はそのまま終わり、2-1で勝利したマルセイユが2位に浮上した。