「ロロは不快なことを言うつもりはなかった」人種差別騒動もようやく収拾か。ソン・フンミンとベンタンクールが話し合う「私たちは兄弟。何も変わっていない」
クラブが公式声明「前向きな結果が出るよう支援してきた」
わだかまりは、ないようだ。 物議を醸したトッテナムのロドリゴ・ベンタンクールの軽率な発言。26歳のウルグアイ代表MFは母国のテレビに出演した際、司会者から同僚選手のユニホームを求められると、「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従弟かもしれないよ」とコメント。これが人種差別的な発言だと批判が殺到した。 【PHOTO】華やかコスチュームでエールを送る韓国女子サポを特集! その後、ベンタンクールは自身のインスタグラムのスト―リーで、「ソニー、起きたことについて謝罪する。あれはただの悪い冗談だった」と釈明したが、猛バッシングを浴びる結果となった。 国内外で話題を集める一件について、当事者同士が話し合ったようだ。ソン・フンミンはクラブの公式Xを通じて、「ロロと話した」と明かしている。 「彼は間違いを犯した。彼もそれを知っていて謝罪した。ロロはわざと不快なことを言うつもりはなかった。私たちは兄弟であり、何も変わっていない。我々はこれを乗り越え、団結し、プレシーズンに再び集まり、一つになってクラブのために戦うつもりだ」 トッテナムも声明を発表。「クラブはこの問題に関して前向きな結果が出るよう支援してきた」とし、「私たちは、キャプテンのソニーがこの件にけじめをつけ、チームがこれからの新しいシーズンに集中できると感じていることを全面的に支持する」と伝えた。 事態はようやく収拾しそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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