ケンカ上手の料理研究家と夫と義父、ときどき両親。家族や親しい仲間が集まる日に作りたい、簡単で豪華見えする『手巻きピビンパ風』【義父・義娘の最強コンビ!小林まさみ・まさるの「ハッピーごはん」⑥】
プルコギ、大根とにんじんのなます、ズッキーニと桜エビの炒め物をテーブルに並べる。4等分に切った焼きのり8枚、2~4等分に切ったサニーレタス7~8枚(150g)、軸を切ったえごまの葉1袋(10枚)、コチュジャン適量、もち麦ご飯適量を添える。
のりやサニーレタスで好みの具材を巻いて召し上がれ!
【話してくれたのは】 右・小林まさみさん 料理研究家。会社勤務を経験後、調理師学校に通い料理の道へ。テレビのフードコーディネーターや料理愛好家・平野レミさんなどの助手を経て独立。実用的でわかりやすいレシピと何度でも食べたくなる家庭的な味に定評があり、テレビや雑誌、料理教室などで活躍中。『血糖値を下げる1か月献立』(Gakken)、『毎日何を作るか、悩む人へ。まさみ式考えない晩ごはん』(オレンジページ)など、著書多数。 左・小林まさるさん 1933年生まれ。終戦後15歳で樺太から北海道に引き揚げる。炭鉱の機械エンジニアになり、27歳からは3年間ドイツに赴任した経験を持つ。定年後は息子夫婦と同居。70歳より、義娘(息子の妻)まさみさんの調理アシスタントに。現在は自身もシニア料理研究家としても単独でテレビ、雑誌、書籍などで活躍中。著書に『人生は、棚からぼたもち!』(東洋経済新報社)など。YouTubeの動画配信「小林まさる88チャンネル」では、持ち前の明るいキャラクターが話題を呼んでいる。 撮影/砂原 文 取材・原文/瀬戸由美子