【マリーゴールド】 高橋奈七永、Sareeeに怒りの攻撃で時間切れドロー「チャンピオンに勝てそうだったよね!?」
9月23日後楽園ホール、シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」は、最終戦9.28名古屋大会に向けて激しい争いが続く。 【写真】9月23日終了時点、DREAM☆STAR GP2024星取表 STARブロックは、Sareeeが4勝1分9点で単独首位。2位に4勝1敗8点の高橋奈七永と桜井麻衣。 この日はSareeeと奈七永の闘い。勝った方が決勝進出に一歩近づく。 Sareeeにとって ”高い壁” だった奈七永。リーグ戦の会見では「STARブロック、私と対等に戦える相手ってボジラと奈七永くらい」と言い放った。
だがSareeeは9月23日、マリーゴールドとSEAdLINNNGの2大会に出場する異例のダブルヘッダー。後楽園大会 第3試合で奈七永と闘ったあと、SEAdLINNNGのカルッツかわさき大会に移動。BEYOND THE SEA シングル王者・Sareeeとして、ウナギ・サヤカの挑戦を受ける。 2試合を控え、Sareeeは「パパッと奈七永に勝って」、SEAdLINNNGのメイン試合に間に合うように移動したい。この発言に奈七永は「Sareeeはチャンピオンなのに言ってることも試合も雑。ダブルヘッダーも私は昔から好きじゃない。試合する選手に対して失礼。”パパッとナナエに勝つ”!?どの口が言ってんだ」と怒り心頭。 試合開始のゴングと同時に奈七永がSareeeに体当たり。怒りの奈七永は勢い止まらず、場外でSareeeの顔面をパイプ椅子に何度も打ち付ける。両者パイプ椅子に座ると向き合って鬼気迫るビンタ合戦。
リング上でも奈七永の“パッション”が躍動。逆片エビ固め、膝十字固め、アキレス腱固めでSareeeの右膝を攻める。後半、Sareeeが卍固めと脇固めで反撃するが、奈七永は怯まずリング中央でSareeeに足4の字固め。右膝の痛みに悶絶するSareeeに、観客席から奈七永の勝利を後押しする ”奈七永” コールが湧き起こる。 残り10秒、奈七永が豊田真奈美から受け継いだ ”クインビーボム” を放ち、Sareeeをナナラッカで投げたところで試合終了のゴング。時間切れ引き分けとなった。