J1昇格逃した仙台、生え抜きMF工藤蒼生ら3選手と契約更新「悔しい思いは2度としたくはない」
ベガルタ仙台は12日、FW梅木翼(26)、GK梅田陸空(24)、MF工藤蒼生(24)との契約更新を発表した。 梅木は島根県出身で、立正大淞南高校、福岡大学へと進学。レノファ山口FCでプロ入りすると、今シーズンから仙台に加入した。 プロ1年目は明治安田J2リーグで11試合に出場していた。 梅田は大阪府出身で、大阪学院大高校、大阪学院大学と進学し、2023年に仙台に加入。今シーズンはJ2で1試合の出場に終わっていた。 工藤は地元・宮城県出身。仙台の下部組織で育ち、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。阪南大学へと進学すると、2023年に仙台でプロ入りした。 今シーズンはJ2で25試合出場1得点、天皇杯で1試合に出場していた。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FW梅木翼 「2024シーズン、途中から加わったにも関わらず温かく迎え入れてくださりありがとうございました。初めてピッチに立った時、対戦相手として圧力のあった応援がとても心強く奮い立ったのを鮮明に覚えています」 「そんな力強い応援に来シーズンは応えたいと強く感じました。来シーズンも共に闘いましょう。熱い声援をよろしくお願いします」 ◆GK梅田陸空 「2024シーズンも最高な応援ありがとうございました。8月17日にユアテックスタジアム仙台でプロデビューでき、人生で1番うれしい日になりました。あの日のアップ前の「梅田」コールは脳裏に焼き付いていて、今思い出すだけでも鳥肌が立ちます」 「2025シーズンは日本一のサポーターのみなさんと共に歓喜を分かち合えるよう、自分に厳しく日々努力したいと思いますので応援よろしくお願いします! 」 ◆MF工藤蒼生 「2024シーズンどんな時でも応援していただきありがとうございました。今シーズンの悔しい思いは2度としたくはないですし、サポーターのみなさん、パートナーさまにもさせたくありません。私にとってベガルタ仙台は、幼いころからの憧れの場所であり、今となっては人生を大きく変えてくれた場所です」 「そのベガルタ仙台を常勝軍団にするために、もっともっと成長して引っ張っていけるよう、日々努力します。サポーターのみなさん、パートナーさまと共に、来シーズンこそはこのベガルタファミリーがさらに一丸となってJ1昇格しましょう!」
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