ヤクルト・武岡龍世、500万円増でサイン 2025年の目標はレギュラー!「壁が大きい。ぶち当たっていきたい」
ヤクルト・武岡龍世内野手(23)が5日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円増の来季年俸1600万円でサインした。5年目の今季は76試合の出場で打率.177、3本塁打、9打点。球団からは守備面での貢献度を高く評価された。 「『(球団には)期待している』というふうには言ってもらったんですけど、今年の成績で打撃の方がうまくいかなかったので、『打撃の方の成績を上げれるように頑張ってほしい』と言われました。山田さんが前半戦でけがをして、僕が代わりに出してもらうことが多かったんですけど、その時点で僕がもっとやれていたらな、というふうには思っていたので、やっぱり悔いが残るシーズンではあったかなと思っています」 オフシーズンの強化ポイントはやはり打撃。フォームや球の見方などを変えながらレベルアップに励んでいく予定で「ヒットの打ち方だったり、どういう風にしたら打率が上がるかなと考えて練習していきたい」と明かした。来年1月は、例年通り愛媛・松山市での自主トレに参加する。 色紙には力強く「レギュラー」と記した武岡。二塁手には絶対的な存在である山田が君臨するが、「僕の中でやっぱり一年間通してたくさん試合に出たいというのがあって、りたくさん試合に出るにはレギュラーしかないと思うので、そこを目指して頑張っていきたい。壁が大きいとよく言われるんですけど、そこにぶち当たっていきたい。僕が来年終わってレギュラーになれたら一番いい」と決意を口にした。