近年の苦戦の明大 指揮官交代で復活を期待する声「今年の箱根駅伝はとても寂しかった」
東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の第1回大会に出場した「オリジナル4」の一角として知られる明大に対し、復活を願う声が相次いでいる。 同大の競走部は8日、山本豪駅伝監督による指導体制を終了すると発表。当面の間は園原健弘競走部監督が駅伝監督を兼務し、後任は正式に決定次第発表するという。 山本駅伝監督は2023年8月に副監督から昇格。同年の予選会を突破して6年連続65度目の箱根駅伝出場を果たしたが、昨年10月の箱根駅伝予選会では12位に終わり、本大会出場を逃していた。同大は7度の総合優勝を誇るも、近年は苦しい戦いを強いられている。 それだけに駅伝ファンからは「今年の箱根駅伝はとても寂しかったです。新体制で来年の1月2日、母校の快走、期待しています」「頼むから、少なくとも箱根だけには出てくれ」「昨年度と比較しても弱体化している。学生の才能を引き出せる指導者を是非据えていただいたい」「シード常連校として復活期待してます」などのエールが送られている。
東スポWEB