Hey!Say! JUMPの髙木雄也が着る、“艶のある”大人の着こなし術 PART3
■ 髙木雄也さんインタビュー /「ジュエリーも含め、ワードローブは小数精鋭派」
平成生まれのアイドルグループとしてデビューし、今年17周年を迎える髙木雄也さん。クールな表情とその艶っぽさで、当時からセクシー担当と言われてきたが、今回の撮影では、より一層大人な表情を魅せてくれました。 憂いを帯びた眼差しや、無邪気な笑み、そして華麗に踊る姿は、まるでステージのよう(動画でお見せしたかった……)! ジュエリーも含め、ワードローブは小数精鋭を大事にするタイプ。多くを語らないけれど、本音がひしひしと伝わってきて、終始“男気溢れるナイスガイ”でした。
── 衣装に合わせて、くるくると表情が変わったのが、とても印象的でした。 髙木雄也さん(以下、高木) 服を纏った瞬間の、気分を大切にしました。服にスイッチを入れてもらえた感じです。 ── 舞台『東京論舞』で1人8役を演じるのは、難しくなかった? 高木 これも同じで、8役をどう演じようとか、まったく考えてなくて。会話の中で、どんな気持ちになるか。それを素直に表現しているので、あまり頭で考えないタイプなんだと思います。 ── そこまで自然に入り込むのだとしたら、役が抜けなくて大変だったりしません? 高木 そうですね、役が抜けないことは多いかもしれない。そんな時は、人混みの中を歩くようにしています。 ── 人混みの中を歩く!? 高木 通勤ラッシュの時間帯とか、あえて混雑している大通りや雑踏の中を、ただただ歩き続ける。あえて、リアルな街に身を置くことで、普段の自分に戻れるというか。そうやって役落とししているかな。
── 舞台の裏話、ひとつ教えてください。 高木 大道具さんのセンスがすごい良かったこと。東京論舞の“R”“O”“N”“D”“E”の大きなオブジェがあったのですが、終演の日に「Eを買い取りたい」ってお願いしました。2mくらいあるんですけど、今、我が家のTVボードになってくれてます。普段、物はあまり増やしたくないけど、これは絶対に欲しかった! ── 小数精鋭派の髙木さん、ジュエリーもお好きですか? 高木 あまり買い物に行ったりはしないけど、本当に気に入ったら、迷わず即買いするタイプです。あとプレゼントも、ずっと大事にしています。17歳の時に友人からもらった星のリングは、今でもほぼ毎日つけてる。 ── 最後に、髙木さんにとって“大人のエレガンス”とはズバリ……! 高木 うーん…………。それがわかった時が、僕が大人になった時なんだと思います。……って締めくくりでいかがでしょうか(笑)。
● 髙木雄也
アイドル、歌手、俳優、モデルなど、多岐に渡り活躍中。1990年大阪生まれ。2007年に平成生まれのアイドルグループとしてデビュー。Hey! Say! JUMPの中では、セクシー担当と言われる。現在、ドラマ『怖れ』(CBCテレビ)に出演中。 ※掲載商品はすべて税込価格です 主演/髙木雄也(Hey! Say! JUMP) 写真/前田 晃(MAETTICO) スタイリスト/村上忠正 ヘアメイク/hanjee(SIGNO) 文/横山理恵 編集/渡辺 豪(LEON)