iPhone 16ならどれを選ぶ? 全4機種の機能比較からオススメ機種までを徹底解説!<みずおじさん>
ディスプレイはすべて有機ELですが、Proモデルは「プロモーションテクノロジー」搭載なので120Hz動作になります。標準モデルは60HzなのでProモデルは2倍滑らか。これはゲームや動画などで威力を発揮しますよ。
16シリーズの本体重量は、標準モデルとProモデルで大きく変わります。iPhone 16は170gで15より1g軽くなり、16 Plusは199gで15 Plusより2g軽くなっています。逆に16 Proは12gも重くなっているほか、16 Pro Maxも6gほど重くなっているんですね。
最後に16シリーズの新機能「オーディオミックス」にも注目です。16シリーズでは空間オーディオ付きビデオが撮影できますが、オーディオミックス機能で音の聞こえ方を調整できるんですね。 たとえば、レストランのカウンターで2人が話しているとき、店員さんが近づいて何か喋っても、オーディオミックス機能なら主役の2人の声だけにするなんてことができます。この機能はiPhoneで映画を作りたい人やVlogなどで活用すると面白いと思いますね。
iPhone 16シリーズの価格差ルールを覚えておこう!
ここでは、私が作成したiPhone 16シリーズの価格一覧表を見ながら解説しますが、実は16シリーズの価格差には独特のルールがあるんです。 まず、ストレージを128GBから256GBに上げると、どのモデルも価格差は1万5,000円です。 次に、256GBから512GBの場合は3万円上がります。そして512GBから1TBにしたときも価格差は3万円ですので、このルールをしっかり覚えておきましょう。 今度は同じ256GBで機種を上げたときの価格差をチェックします。まず、13万9,800円の16から16 Plusに上げると価格差は1万5,000円。つまり、「大画面と大容量バッテリーに1万5,000円を払えるか?」ということになります。 また、16 Plusから16 Proに上げたときの価格差は2万円です。画面は小さくなりますがビデオ再生時間は同じで、120Hz動作とチップがA18 Proになるので、ここに2万円の価値を見いだせるかがポイントになります。 そして、16 Proと16 Pro Maxの差額は1万5,000円です。画面が6.3インチから6.9インチと大きくなり、ビデオ再生時間が6時間も延びますので、私はこの差額なら16 Pro Maxのほうを選ぶでしょう。