【中山金杯】1番人気クリスマスパレードは逃げて4着 石川裕紀人騎手「2番手の馬のプレッシャーがきつかった」
1月5日の中山11Rで行われた第74回中山金杯(4歳以上オープン、GⅢ、芝2000メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=4300万円)は、藤岡佑介騎手の4番人気アルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎)が直線で力強く抜け出し重賞2勝目を挙げた。タイムは1分58秒1(良)。 1番人気のクリスマスパレードは、2001年カリスマサンオペラ以来、24年ぶりの牝馬Vならず4着。じわっとハナに立ち、やや速いペースを刻みレースを引っ張ったが、最後はさすがに脚が上がってしまった。 ◆石川裕紀人騎手「馬の感じは悪くなかったです。テンに行く馬が少なかったので、こういう形も想定していましたが、2番手の馬のプレッシャーがきつかった。そのなかでも自分のリズムで走れていましたが、最後は余力がありませんでした」