凶器攻撃での大流血がPTSD化?フォーク攻撃におびえた王者が動けなくなり王座陥落
両軍入場し、睨み合いから乱闘に発展して試合開始。Catch 2/2がダブルのドロップキックからプランチャの編隊飛行で先制するが、場外戦となるとWAR DOGSの独壇場。アキラがテーブルへの串刺しスピアーを被弾するなど王者組は一気に劣勢に追い込まれる。 アキラがダウンして動けない中、TJPが集中攻撃を受ける。なんとか復活したアキラが1vs2の劣勢の中でノータッチ・トペ・コンヒーロを決めるなど躍動。TJPを鼓舞して連携攻撃を決めてなんとか食い下がる。 しかし、アキラはコナーズのパワースラム・ドライバーとも言える荒業で脳天からマットに突き刺され意識朦朧。スピアー&ゴアを被弾しかけるも、TJPは身を挺してかばい代わりに大ダメージ。 モロニーがアキラをドリラ・キラで突き刺し、TJPをFull Clipで仕留めにかかるもTJPが毒霧で阻止。モロニーへTJPのファイナルカット+アキラのダイビング・フットスタンプ、掟破りのスピアー&ゴアと合体攻撃を決めていく。 Catch 2/2がさらに掟破りのFull Clipを狙うが、コナーズがスピアーで突っ込んで阻止し、さらにTJPへ2/2を見舞って掟破り返し。Catch 2/2もコナーズへアリウープから2/2。さらに必殺のザ・リーニングタワーの体勢へ。 しかし、モロニーがフォークを振りかざすとアキラはトラウマが蘇って戦意喪失。コナーズがTJPをNO CHASERで排除し、2人でアキラにスピアー&ゴアからFull Clipを決めて3カウント。 WAR DOGSの2人は、ベルトを男性器に見立てて振り回したり、女性器に見立てて腰をパンパンと打ち付けたりと凌辱の限りを尽くす。 そして、歴史あるベルトを放り捨てた後に自分たちで作ってきた新品のベルトを掲げてみせた。 この蛮行に我慢ならずにオーカン&ジェフ・コブがリングに飛び込んでくるも、多勢に無勢で撃退されてしまう。フィンレーが勝利の演説を行い、さらにイスの山&本来のベルトの上にアキラをパワーボムで叩きつける。場内が大ブーイングに包まれる中で大会はバッドエンドを迎えた。 失意のアキラは「あのフォークを見た瞬間、もうダメだった。完全にダメだった。負けてしまったことは謝る。俺の責任だ。でも俺はリングでは全てを出し切った。俺はケージマッチをやれる気がしない」とうなだれる。 TJPは必死に慰めの言葉をかけて鼓舞しようとするが、アキラの耳には届かず。TJPは先に1人去っていくアキラの背中に向けて「何か…全てを捧げて戦うだけではダメな時…時にそれ以上のものが必要なんだ」と呟いた。