「このまま金銭感覚が狂ってしまったら…」元中学教師が教育現場で現代の子どもに感じた“危機感”
お金の無駄遣いに気づけた! 実際の「捨て育」エピソード
【Eさん】~自分の変化について~ 「急遽ハロウィンの小物を作ることになりました。以前書斎を片付けて何があるか把握できていたおかげで、家にあるモノで作れました! 今までは材料を買いに走り、後から同じようなモノを持っていた……となることもしばしば。時間もお金も無駄にしなくてよかったです! こういうところでも捨て活の効果を感じます」 【Fさん】~自分の変化について~ 「サブスク5件(6000円/月)をやめました。これまでも不要なサブスクアプリなどを消していましたが、改めて毎月の支出の内容を確認してみたら使っていないサービスへの課金を発見。本当に無駄遣い……。でもこれにやっと今気付けたのは、家の中や自分の頭の中の不要なものをどんどん捨て続けて、ようやくだんだんと整ってきた証拠なのだと思います。この調子でさらにエンジンをかけて捨て活していこうと思います」 【Gさん】~お子さんへの変化について~ 「先日、『もう遊ばないって言ってたぬいぐるみどうする?』と聞き、バイバイすると言うので、お店に持って行く方法があることを伝えたら、はじめは『こわい』と言いました(初めてのことは怖がるタイプ)。例えで、私の服をお店に持って行こうと思っていること、お店の人が買いたいと言ってくれたらお金がもらえること、そのお金でおやつなど好きなモノが買えることを伝えたら、『おやつ買いたい!』と。お店の人からお金をもらうときは緊張していましたが、嬉しそうでもありました。この週末におやつを買おうと思います!」 「捨て育」には他にもいろいろな効果があります。 次回は捨て育によって「家庭円満」に繋がったお話を具体的なエピソードを交えながらご紹介します。
【Profile】ありママ(@arima1987_home)
7歳、5歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級取得。