関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文3)影響力はもうないと思った
関西電力の役員ら20人が高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、同社は2日午後から記者会見を開いた。その後、会見に関する事後レクチャーを行った。 【動画】関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは、「関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席(2019年10月2日)」に対応しております。 ◇ ◇
資料やヒアリング対象のリクエストは考えなかったのか
L.C.M.PRESS:L.C.M.PRESSのおしどりです。この調査に関して。 司会:すいません、ちょっとお名前、聞き取りにくかったんですけど。 L.C.M.PRESS:すいません、L.C.M.PRESS、おしどりです。この調査に関して、冒頭、小林先生は、与えられた資料の中、与えられた人間の中、ヒアリングをしたので、森山氏や吉田開発などを調査するということはなかったという旨をおっしゃったんですが、資料をリクエストされたり、ヒアリングの人物をリクエストされるというお考えはなかったんでしょうか。 小林:そうですね。申し訳ないですけど、そこまでは思い至りませんでしたけど。いや、少なくとも、森山さんや相手方に必要だという意識はあまりないまま判断させていただきました。 L.C.M.PRESS:ありがとうございます。ちなみに与えられた資料というのはどのようなものですか。 小林:それは受け取った人のそれぞれの供述書なり、あとはそういう、なんて言うんですか、開示した資料の正確なりの報告とか、そういういろんな資料、いろんなって、会社の資料が基本になりますけども。 L.C.M.PRESS:この所感の中で先ほどから小林先生がご説明されている、供託された金品全てにメモをして、特別に保管したり貸金庫を借りるなどしたり、別の品物を返還して領収書を逐一保存したということがあるのですけど、このお名前が出ている方、もしくはマスキングされている方の中で、細かくメモをしたり貸金庫を借りられたりしたのはどの方ですか。 小林:私の口から言っていいのかどうか分かりませんし、差し控えさせていただきます。