関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文3)影響力はもうないと思った
供託に思いが至らなかったのも同情さえ禁じ得ないのか
L.C.M.PRESS:分かりました、ありがとうございます。 司会:はい。 L.C.M.PRESS:すいません、最後です。最後にこれまでの会長・社長会見の中でも別の方のご質問からあったんですけど、貸金庫を借りるまでされている方が、関西電力から車で10分ほどの法務局に供託をされると、保管供託をするということに思いが至らなかった、当たらなかったことも、同情さえ禁じ得ないということなんでしょうか。 小林:それは理屈の問題でありまして、実際問題としてこういう事態をできるだけ公にしたくない、会社に迷惑を掛けたくないという方が、そういう法的手続きを取るなんていうことはむしろ不可能だというのが社会の実態だし、それが常識ではないでしょうか。私はそういう理屈だけで判断するのは、やはり危険だとは思っておりますが。 司会:ありがとうございます。 L.C.M.PRESS:ありがとうございます。保管供託だと特に迷惑が掛からないと思うのですが、弁済の意味もありますし。 小林:いや、しかもこれを、預かったという形を、そういう少し公の形に出すということが、ご本人らにとってはそういうことを思い至れという格好はなかなか困難ではないでしょうか。 L.C.M.PRESS:分かりました。ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。じゃあ後ろの方。
聞き取りが不可能だったのはなぜか
共同通信:共同通信の【スギハラ 04:51:08】と申します。1点、先ほど、森山氏に聞き取りを実施しなかったことで、不可能というふうに書いたというところで、小林さんのコメントで、患者で、どう接するかも含めて難しかったという発言をされてるんですけれども、これはつまり森山さんが入院か何か、病気を患っていて、関電サイドからどういうふうに接触するかがなかなかつかめず聞き取りが難しかったと、そういう理解でよろしいんですかね。だから、故に不可能だという? 岡田:個人の方のプライベートに関する事項にも渡っておりまして、とにかくここにつきましては会社のほうで、先ほど申し上げたような事情等で、実証不可能ということで先生方に申し上げ、できる範囲の調査をしたということでご理解いただきたいと思います。 共同通信:患者ということではないということですね。 岡田:はい? 共同通信:患者ということはおっしゃってないっていう? 岡田:患者といいますと? 共同通信:入院、病気を患っていたとか。 岡田:ちょっとそこのところは認識しておりませんし、それに限らずプライバシーに関することにつきましては、これ以上ちょっと申し上げようがございません。 共同通信:じゃあ、プライバシー上の問題があったので聞き取りができなかったと、そういうことでよろしいですか。 岡田:いえ、当時はいろんな、先ほど申し上げた国税の調査が進展してることというのがメインの【*** 04:52:45】でございます。 共同通信:処分の判断が出たのはいつだったんですか。 岡田:社内処分でございますか。 共同通信:国税の。 岡田:いや、そこのところは私ども、正直、その処分が出たのか出ない、出なかったのか、いつ出たのかということにつきましては認識できておりません。 共同通信:じゃあ、当時は処分されたのか、されてないのかを、国税の判断として分かっていなかったので、判断できなかったっていうことですか。 岡田:調査が行われたというふうに、行われていたというふうに認識をしておりました。 共同通信:分かりました、すいません。 司会:すいません、先生の質問に優先させていただいてよろしいですか、幹事社さん。よろしいですか。ちょっと先生の質問がある方を、ちょっと、全員。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11人ですか。これで打ち切りますんで。すいませんが。本当に先生への質問に絞り込んでよろしくお願いします。事務局は残りますんで。こちらから順番にいきますんで。