ついに本日開業、ディズニーシー・ファンタジースプリングスの絶対知りたい見どころを3分で紹介します!
東京ディズニーシー8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」が、本日6月6日についに誕生します! 【この記事に関する別の画像を見る】 東京ディズニーシー開業以来最大規模となる総開発面積約14万m2~、総投資額約3200億円。2018年のプロジェクト計画発表、2019年の工事着工から約5年の歳月を経て、ついにオープンを迎えました。 新テーマポートは“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマに、ディズニー映画を題材にした3つのエリア「フローズンキングダム」(アナと雪の女王)、「ピーターパンのネバーランド」(ピーター・パン)、「ラプンツェルの森」(塔の上のラプンツェル)とホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成されています。 本稿では、冒険とイマジーネーションあふれる待望の新テーマポートの見どころを、余すところなく紹介します。 ■ アレンデール王国を初訪問! アナ雪の世界へ没入&お城でご飯が食べられるのは世界でココだけ 大ヒット映画「アナと雪の女王」の世界が広がる「フローズンキングダム」は、まず新エリアを訪れたら直行したい場所。手前にはアレンデール城、遠くにはエルサの氷の宮殿がそびえます。こちらでは映画が幕を閉じたあとの祝福ムードに包まれ、扉が開かれた王国を、観光客や住民気分で散策が楽しめるんです。まずは散策してみましょう! 続いては、アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」へ。事前に「スタンバイパス」(無料)または「ディズニー・プレミアアクセス」(2000円)の取得が利用には必要ですのでお忘れなく! 「アナと雪の女王」の物語を没入感たっぷりに名曲とともに追体験でき、映画を丸々1本観たかのような充実の約6分30秒を過ごせます。 さらにボートの動きは予想外! 水飛沫でちょっぴり濡れることもあるので、水対策も軽くしておくのがベストですよ。乗り場までのキューラインも、作品ファン感涙のプロップスが盛りだくさん。 アナとエルサの姉妹愛にほろりと涙したあとは、世界初アレンデール城で祝宴メニュー「アレンデールロイヤルセット」(各3500円)が味わえるレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」へ。 座席は約570席と広々。食事は「ディズニー・モバイルオーダー」からの注文となるので、事前に時間指定&メニュー予約をしておきましょう。 木造建築を思わせる造形に、映画のキャラクターたちの肖像画や絵画などが飾られた城内は、食事をするだけではもったいないほどの美しさ。エルサの戴冠式後のパーティが開催された大広間など、自分好みの食事場所を探してみてくださいね。 ■ 世界初、ネバーランドをフルサイズで体験できるのはココだけ! 妖精の粉でひとっ飛び! 映画「ピーター・パン」の世界が舞台の「ピーターパンのネバーランド」は、楽しいことが大好きで冒険心あふれる子供たちの集団・ロストキッズの一員として過ごせるエリア。世界で初めてネバーランドをフルサイズで体験できる場所としても注目を集めているんです。 ドクロ岩の内側に入ったり、海賊船ジョリー・ロジャー号に乗船できるのはまさにココだけっ! こちらもエリア全域をまずは歩き回ってみるのがお勧めです。 エリア内にはアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」も新たにオープン。ロストキッズの一員として、フック船長や海賊たちの手からジョンを助けるミッションに心して参加しましょう。ティンカー・ベルの妖精の粉でふわりとボートが浮かび上がる瞬間は思わず声が出てしまうはず! 想像を超えるアドベンチャーは待っているので体調も万全に! ちなみにネバーランドからロンドンへ、そして再びネバーランドへ戻ってくる過程もロストキッズだからこその体験です。利用には、「スタンバイパス」の取得または「ディズニー・プレミアアクセス」(2000円)の取得が必要。身長制限は102cm以上です。 大冒険ではらぺこになったら、ロストキッズの隠れ家兼レストラン「ルックアウト・クックアウト」へ。約200席と軽いスナックでプチブレイクするのにぴったりなメニューが揃うお店なんです。 お勧めは「ロストキッズスナックボックス」(各900円)。バナナチップスにシュリンプチップス、チキンテンダーなど1ボックスにさまざまな味わいがギュッと詰め込まれています。食べ終わったあとにボックスを開くとちょっとしたサプライズも。 レストラン利用には「ディズニー・モバイルオーダー」での注文が必須です。事前に予約しておきましょう。 ■ 妖精サイズでティンクの配達をお手伝い! とにかく造形がかわい過ぎるっ レストランからすぐの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にも遊びに行ってみましょう。アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、ティンクが造った乗り物「ビジーバギー」に乗って妖精の谷の四季を巡りながら、お届け物のサポートができるんです。ちなみにマーキーは、ボタンや笛など妖精が造ったままを人間サイズにしているんだそう。 「ティンカーズ・ヌック」には“迷い物”がいたるところに。「ビジーバギー」の組み立て方法や作り途中の車両。フック船長のクシに硬貨なども。サイズが大きいのはゲストが妖精サイズに縮んでいるから。さらにネズミのチーズの足跡を辿っていくと……わくわくする発見もあるので、その先はキャストに聞いてみてくださいね。 縦横無尽に動き回って、たまにくるくるとスピンも。家族一緒に笑顔になれるアトラクションですよ。ティンカー・ベルが主役の長編シリーズ全6作の事前鑑賞で、より親近感が沸くかも。なお、アトラクション利用には「スタンバイパス」の取得が必要です。 ■ ランタンがふわりと浮かぶ情景が目の前に! ラプンツェル気分でロマンティックに過ごすなら夜がベスト 「ラプンツェルの森」は映画「塔の上のラプンツェル」の世界へと遊びに行ける新エリア。ラプンツェルが幼少の頃住んでいた塔を見上げたり、新たな世界へと一歩を踏み出した際に立ち寄った酒場での食事が楽しめます。 アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、“今までで最高の日”を迎えたラプンツェルの物語を追体験できる内容です。 昼間はもちろん、夜はさらにロマンティックな情景が目の前に広がると話題です。屋外エリアとシームレスにつながる日が暮れてからの時間帯も含めて、昼と夜で二度体験してみてください。利用には「スタンバイパス」または「ディズニー・プレミアアクセス」(2000円)の取得が必要です。 ラプンツェルの“今までで最高の日”の続きを楽しむなら、荒くれ者が集う酒場をモチーフにしたレストラン「スナグリーダックリング」へ。巨木によって傾いたお店の姿は映画そのまま! 荒くれ者気分でボリュームたっぷりのバーガーを頬張りましょう。チーズバーガーからエンドウ豆のパティを使ったバーガーまで、幅広く用意しています。約620席と大勢の荒くれ者が来店しても安心な広さも心強いんです。 美味しい食事に加えて、レストラン最大のポイントは、映画を再現した店内装飾の数々! フックハンドが弾いたピアノにステージ、「誰にでも夢はある(I've Got a Dream)」の楽譜が貼られた「酒場」エリア。さらに夢をかなえたあとの荒くれ者たちの日々が垣間見える改装された「物置小屋」。 さらにラプンツェルが描いた壁画をじっくり見できる「馬小屋を改装した部屋」まで全3エリア、ともにくまなく観察してほしいところ。ユニコーンや、ラプンツェルとユージーンのウェディングを祝うポスター。さらに、お目目がぱちくりなレアなあの看板のアヒルちゃんまで発見がいっぱいですよ。利用には、「ディズニー・モバイルオーダー」での事前注文が必要です。 ■ 宿泊は新エリア直結のディズニーホテルで。専用エントランスからの入場で朝イチから満喫できる! 新エリアを満喫したいなら、宿泊先選びも重要です。新エリアのグランドオープンとともに新たに開業する「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、新エリアに専用エントランスから直接アクセスできるパーク一体型ホテルです。 ホテルは、ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」とデラックスタイプの「ファンタジーシャトー」の2棟構成。ホテル宿泊者のみが利用できる「ファンタジースプリングス・エントランス」から入退場できます。 特にラグジュアリータイプの「グランドシャトー」は、新エリアビューを堪能できるゲストルームに加え、東京ディズニーシーで最上級の宿泊体験を提供。デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」も、ファンタジースプリングスの要素たっぷりの装飾と客室で滞在が思い出深い時間になる工夫がたっぷりです。 レストランやラウンジから新エリアを一望できる環境は贅沢のひとこと! 「グランパラディ・ ラウンジ」やグランドシャトー宿泊者専用レストラン「ラ・リベリュール」では、食事やスイーツを楽しみながら優雅なひとときが過ごせます。 もちろん、ほかにもファンタジースプリングスにはエリアのさまざまな場所で展開されるロックワークなど、一度訪れただけでは網羅できないほどの魅力があふれています。昼だけでなく夜の演出にもこだわり満載なので、1日たっぷり時間をかけて、新テーマポートを楽しんでくださいね! (c)Disney
トラベル Watch,相川真由美